有料メールマガジン『週刊 岡本吏郎』

今週の目次 2016年10月25日 583号

1.TAROの独り言

娘たちと飲む。
長女が言う。
「私って、いつまでも子供で嫌だなー」

父は言う。
「お父さんの周りには、子供心を失ったジジイとババアが枯れ葉のように漂いだしているぞ」

2.TAROくんの独り言拡大版

■失われた10年

ある経営者が廃業しました。

私は、この経営者のことを処女作で書いています。
少し引用します。


 

5年前、ある経営者夫婦を呼んで、全てを清算して経営をやめるよう指導したことがあります。
私の話を聞いた経営者夫婦には私の言っている事がよく分からなかったようでした。分かってもらえないので、私は泣いて訴えました。
「今なら、まだ出直しも考えられる。だから、一度清算を考えて欲しい」
そして、1カ月後に、個人の資産、負債の一覧も含めた全ての財産明細を持って来てもらうことと、この1カ月間、私の話を踏まえてよく夫婦で話し合いをしてほしいとお願いをしました。


3.まーけ塾レポート(2015年9月開催)

毎週この中から一項目抜粋して掲載します。

  1. 前進か守りか?
  2. 「君の名は。」「シン・ゴジラ」のヒットって?
  3. ラーメン・スープの卸し
  4. アナログの復権、ますます
  5. 変なホテル、その後
  6. デンタルフロス神話も崩壊
  7. セルフメディケーション税制
  8. 不動産市場どうなる?

5.変なホテル、その後

来月、『ワイガヤセミナー』で、ロボットが主役で働くホテル『変なホテル』に行ってきます。

オープン時に30人いた従業員は、今はたった6人。
いろいろ試行錯誤はあったようですが、「世界一生産性の高いホテル」はほぼ体制が確立。来年3月には千葉県浦安でオープン。その後の世界進出も視野に入っているようです。また、今年7月には『変なレストラン』もオープンしているようですね。


4.Q&A

岡本先生こんにちは、メルマガを毎週楽しく読ませてもらっています。
岡本先生が9月6日のブログで以下のように書かれていました。
「近くのリゾートホテルで、おじさんが若いビキニの女の子とジャグジーに入っているのを見た(この間、鰻屋でも似たようなのを見た)。
それを見た私は、かわいそうだなーという気持ちが湧いてきたけれど、でも、おじさんは楽しいはずで、かわいそうだなーなんて他人が思うのはどうでもよいに決っている。」
岡本先生は、なぜ「かわいそうだなー」という気持ちが湧いてきたのでしょうか?
私なら単純に「いいなぁー。」と思ってしまいます。

5.しょせん人の言葉  しかし、気になる言葉

オットー・ヴィルマン

6.砂漠の中から本を探す

7.TAROの迷い言

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