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『人類はなぜUFOと遭遇するのか』

『人類はなぜUFOと遭遇するのか』

カーティス・ピープルズ
文芸春秋


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以前、「Q&A」のコーナーでいただいたUFOの質問に対して、「読みましょうね!」とお勧めした本だけど、改めて「古典のコーナー」でご紹介。

この本は、やはり、このコーナーで紹介しておくべき本でしょう。
UFOマニアにとって、避けることのできない大古典です。

と言っても日本での出版は1999年(アメリカでは1994年刊)。
まだ、最近の出版であり、「古典」という表現は少し違うかもしれないけれど、このコーナーでは、「死ぬまでに読む」というテーマと書いていることが色あせないと思われるものを「古典」と考えたいので、古いとか新しいという視点は考えないということで・・。

まぁ、夢から覚めさせてくれる本って最近珍しいでしょう。
だって、UFOって誰でもなんとなく信じてるでしょ?

さすがに、アダムスキーがインチキということやロズウエル事件の?は多くの人が知っているとはいえ、人類初めてのUFO事件(ケネス・アーノルドの事件)からはじまり、全ての神話を粉々にしてくれるんだから大変です。

ホーキングが「宇宙人なんているわけないじゃん。なぜならね・・」と言われても、「それでも・・」と思っていた私たちは、この本で、ほぼ私たちは宇宙の孤独な生き物なんだ・・と悟ることに一旦なる。

とは言っても、じゃー、絶対に宇宙人がいないかと言えば別の話で、夢は持ちたいところです。
しかし、ウソはウソと理解しておかないのもまずいしね・・。

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