有名なマルクスの言葉をタイトルにしてみる。
もうこの一言でいいな。
なにか続けて書くと蛇足な感じがする。
そこを蛇足で、清水博先生の言葉で表現してみる。
「“生きている”ものが、“生きていく”ものを支配する」
この支配関係でそこらじゅうが汲々としている日本。
人生100年なんて冗談は、介護の“か”の字も経験したことがない者の戯言。
どう考えたって、みんなが一律にずっと健康なわけはないのだから・・。
そもそも、社会保険料の負担が約30%レベルに到達している事実をどう考えるんだろう?
この約30%を労使折半・・などと言い放つのも冗談でしかない。
消費税の減税もいいけど、その前に社会保険料だろうね。
でも、「“生きている”ものが、“生きていく”ものを支配する」ところはかまえない。
だから、誰も何も言わない。
数々のそんな支配が、個人を汲々とさせ、国を衰退させていく。
感染症って、この構造の象徴に思えるんだけど、どうでしょう?
生きていくためには、どうするか?
この問いが、究極に聞こえちゃうっていうのは、かなりヤバイよな・・。
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