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開会式を見る

オリンピックの開会式を初めてちゃんと見た。
しっかりと小林賢太郎の足跡が残っていて、ほくそ笑んだ。
小山田圭吾の代わりらしき音は陳腐なものになったが、あそこらが妥協点だとも思った。むしろ、よく穴埋めしたな・・と思う。

歌手が出てきたが、反応できない自分。
だれ?
笑えてくる・・。
リオのオリンピック開会式で、カエターノやジルベルト・ジルが出てきて狂喜した。
そんな私は、日本のオリンピックで大事な役目を担っている歌手がわからない。

だから、上原ひろみが出てきて安心した。
「あ、知ってるーぅ」
相変わらずのパフォーマンスになるはず。これから・・と思ったら終わった。
オリンピックだからね。

・・・・・・

小林賢太郎のラーメンズ時代のネタは、ガラパゴス日本らしい悲しいお話だ。
しかし、ガラパゴス日本にも検閲はあるはず。そこが疑問だ。

もうだいぶ昔(小林がラーメンズをやっていた頃)。
北朝鮮が「憧れのパラダイス」だと思われていた過去をメタファーとした文章を書いたことがある。
しかし、編集者の検閲に引っかかり削除させられた。
若い私は不満だったが、仕方がねー。
そこら辺の政治的な感覚はまったく持ち合わせていないから従っておくことにした。
小林は、そうした検閲に恵まれなかったのかもしれない・・。

ブロックチェーン技術がなくとも、私たちの世界はすでにいろんなことが時間の経過によって証明される時代にある。
ネットを検索すれば、あらゆる黒歴史が痕跡を残し、その人物を語る。
最近は、中国武漢ウィルス研究所のような国家機関の過去まで、ボランティアによって暴かれるような状況になっている。

「まー、そんな時代になるはずだよ。だから積み上げておかないとね・・」
私は、そんなことを2003年あたりに言い出して、周辺の人にいろんなことを推奨してきた。禁止したこともある。

刹那では生きられない時代には、すでに20年前からなっている。
でも、周辺は刹那な事象でいっぱいだ。SNSなんてやっていられない代物だと思うが、基本的にみんな無防備のまま今日まで来た(そもそも、人ってのは刹那な生き物ですからね)。

文字が創造され、記録が人の世界を飛躍させた。
その記録が足枷にもなる・・という時代が来た。
もちろん、今までもそうだった。だから多くの記録は消されてきた。
でも、今は大量のゴミ(記録)が即刻共有化されていく。事態はもっと深刻になった。

さらに、『攻殻機動隊』がすでに警告的に描いたことが加わる。
「ビッグデータ」と一言で表現されているものだって、その中味は欺瞞に満ちているかもしれない。

・・・・・・・

オリンピックの開会式は楽しかった。
終わりの忽然な感じがいい。
観客がいないことで起きた貴重な空気だ。
高校時代の文化祭の終わりを思い出してしまった。

そして、思った。
思い出は思い出でいい。情報にはしたくないものだ・・。

追記
歌手のことは今もわからない。
調べりゃいいことだが、名前がわかっても情報にさえならないからね。

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