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小山田圭吾辞任という7月20日の記事に『追記』しつつ、さらに書き増し

(まずは次のように追記しました)

追記

その後、小山田圭吾のインタビュー記事の内容を知った。
これは子どものやることとはいえ、残酷過ぎる。

しかし、子どもが残酷だというのは変わらない。
それを教育するのが大人の役目で、
さらに、本人が大人になったら、いくら芸風としてもこんな風に話すことではない。
そして、小林賢太郎同様に検閲が機能しない悲しさよ。この雑誌の検閲機能は壊れている。

(そして、さらに書き増しです)

ウディ・アレンも追放された。
捜査を受けて無罪になった後、虐待疑惑を蒸し返されての結果。
アメリカでも「キャンセル・カルチャー」の嵐は吹き荒れている。

細田守は『竜とそばかすの姫』で、
「現実世界はやり直しがきかないが、<U(ユー)(インターネット上の仮想世界)の世界はやり直しがきく」と言った。

このくだりはものすごく違和感を感じた。
でも、「現実世界はやり直しがきかない」時代になったことは認めねばならないようだ。

今回のような犯罪行為に近いものは別として、何もかもやり直しがきかないとすれば、世の中のダイナミクスは失われていくのだろう。
清潔さを強調する世の中って、あのSFが描いている世界そのものだからね。

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