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倫理観と仕事の能力

映画『アナザーラウンド』は、私にはツマラナイ映画だった。
そもそも予告を見た時から、そそらない。
ところが、映画の評価が高いらしい。
結局、私は怖いもの見たさで行くことにした。

映画が始まって30分。
だいたい、こういうパターンで良かった試しはないんだよなーと怨嗟の叫び。
本来は、ここで映画館を出るべきで、私はそういう選択を躊躇なくする男のはず・・だったのだが、どういうわけか、くだらぬラストシーンまで見ることになってしまった。

しかし、一つだけ面白いシーンがあった。
主人公が生徒に、
「次の3人の誰に投票するか?」
と聞く。

一人目
ポリオの後遺症で障害があり、高血圧症と貧血を患い、他にも深刻な病気を抱えている。目的のためならウソをつき、政治を占星術師に相談する。ちなみに、愛人がいて愛煙家。マティーニが大好き。

二人目
肥満で、選挙に3回落選している。うつ症状に苦しみ、心臓発作を繰り返している。鼻持ちならない男で葉巻を吸いまくる。就寝前に、酒を浴びるように飲む。シャンパンとコニャック、睡眠薬を2錠。

三人目
勲章を受けた英雄で、女性に敬意を払う。動物を愛しタバコは吸わず、酒もめったに飲まない。

・・・・・・・

おそらく、多くの人が、三人目を良いと思うのだろう。
最近の世相ではなおさらだ。
昔は、臨時行政調査会の会長が、インタビューで愛人の存在を話していたものだけど、今では即退任だろう。
今度の一万円札の人なんて、愛人が確か20人くらい?

しかし、仕事の能力と倫理観に相関性があるわけないわけで、この国はどうなってしまうのだろうね。

ちなみに、
一人目は、F・ルーズベルト
二人目は、チャーチル
三人目は、ヒトラー    
です。

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