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キャッシュ・カードをピシッて出すのは・・・

京都老舗の酒蔵の社長さんに、普通の人は入れないお店に連れて行ってもらった。
世間的には、よく聞くお話だけど、体験ははじめて。
それは、さり気なく、なんとなく、もちろん期待もなく、
「じゃー、次行きますかー!」という掛け声の元で行われた異次元の旅であった。

異次元の内容は、とりあえず置いておく。
私が何を書いても陳腐だろう。

ただ、一つだけ。
小さな入口にいた草履取りのおじさん(と私は思った)。
そのおじさんが凄かった。
最初はまったく存在感がなかったのに、いきなり人のことをかまいはじめ(私、かまわれるの好きです)、さらに都々逸。
この都々逸での三味線の音が素晴らしかった。
気づいてみたら、その存在感に涙が出そうになった。

でぇ、思いっきり堪能したけれど、支払いが気になる。
蔵元の社長さんに払わすわけにはいかないし・・なんて思って、話を切り出してみると、そういうことは無粋なことらしい。
ここでは、決済とか割り勘という言葉がない。
社長さんも、どうやって決済されるのか知らないという。
もちろん、金額も知らないわな・・・。

「今日は俺がおごるぜー」などと言ってブラックカードを出すのは、カッコが悪いのである。
日本人は、つまらない資本主義に毒されて、商売ってことの原点を忘れてしまったよなーって思った。

しかしだよ。
あそこの支払いはどうなるんだろ?
気になる・・。

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