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同調圧力

渋谷の交叉点は、すごい人だ。
コロナ前より喧騒を感じるのは、人の少ないのに慣れてしまったからだろう。

その渋谷の交叉点で、若者が「マスクを取れー」とマイクで叫んでいた。
こういう若者(なぜか若者の場合が多い)は、新宿駅の南口にもいるし、他所にもいる。
でも、今回遭遇したアンチ・マスクの若者はちょっと違った。
歩いている人一人ひとりに「同調はやめろー」と凄むのだ。

思わず反射で、「お前も同調を強要するのはやめろー」と凄んでみたくなったが、そんな暇もないので、若者を大きく避けて駅へ向かった。

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山形

今週は、『ワイガヤ』で、山形に行く。

『ワイガヤ』もなんだかんだで20年くらい続いている。
そして、久しぶりに大人数(と言っても、6人)。

2018年にも山形を目指した(あの時も6人)。
しかし、霧のため飛行機が羽田でUターン。
仕方がないので、私たちは熱海に避難した。

ところで。
今年の『年頭セミナー』は、那須だった。
ところが東北新幹線がストップ。
私たちは大宮駅でレンタカーを借りて那須を目指した。
東北方面に向かうと、交通機関に何かあるのだ・・。

そんなわけで、山形には行けるのか?
と思っていたら、この間の地震。
またまた東北新幹線はストップ。

しかし、なんとか復旧した。
運行にはまだ混乱があるようだが、一応行ける・・ようである。

さて、行けるのか?
でも、トラブルはトラブルで楽しい・・ということを過去2回経験している。
welcome troubleである。
海外で起きるトラブルから見ればかわいいもの。
命の危険もない。
それに、状況把握をしながら、意思決定をしていくことにはある種の快感もある。

なお、来年の『ワイガヤ』は、九州方面に決定しております。
皆さま、ドシドシご応募を!!

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原理主義【映画編】

原理主義は、都合の悪い情報をすべて無視することで成立する・・。

『日本アカデミー賞』の今年は、微妙なことになってしまった。
『ドライブ・マイ・カー』を無視できなくなってしまったのだ。
本場アメリカに祭り上げられたのだから仕方がない。

なんだか、悲しい。
『日本アカデミー賞』らしく無視すればいいのに・・・。
アメリカに簡単になびいちゃうところも、らしいと言えばらしいけど。

一貫性がないのか?
一貫性があるのか?
おそらく、あるのだ。

大きな一貫性のためには、小さな一貫性は捨てる。
アメリカの方が大きいってわけね。

企業経営でも、こんな状況が現れるときがある。
その場合、私たちは今までの一貫性(それは小さな一貫性としても・・)を守らねばならない。
これはよく起こるお試しで、企業経営の重要なシーンでもある。

しかし、まー、だからと言って、『日本アカデミー賞』を揶揄するというのも、いかがなものか。そこは承知。だけど、ちょっと言ってみたくなっちゃうんだよな・・。

『岩波ホール』が閉館する。
アメリカは、市場に厚みがある。
おそらく、業界で市場を育てているのだろう。
日本も、昔はそうだった。
私も育てられた一人だと自覚している。
しかし、今の日本は・・・・・・。
そして、嚆矢であり象徴だった『岩波ホール』も消える。

(追伸)
『米アカデミー賞』にも言いたいことはあるけれど、そこは黙っておく。

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原理主義【寿司編】

15年ぶりに『すきやばし次郎』に行った。
もう予約不可能だと思っていたので、JCBトラベルの『椿山荘に泊まってすきやばし次郎・・』というようなタイトルのツアーに申し込んでしまった。
次郎さんも握るというので楽しみにしていた。

結論。
今の『すきやばし次郎』は食事を楽しむ場所ではない。

昔からそうだ!という意見も承知しているが、昔よりも凄い。
もはや、我々お客のことなど見えていない。
とにかく、凄い寿司を握る・・ということにしか意志は働いていないのだと思った。
それを20貫。お茶だけでいただく。

私は、寿司作りの極地を見た。
現代音楽が、ききてを置いてどこかに行ってしまうことがあるように、
寿司でもそれは起こるのだと思った。

そして、ピアノの鉄線の上をピンポン玉が転がった音を聞いても、
わけわからんように、極地の寿司は、うまいけど、うん?って感じ。
だって、お酒飲めないし、そもそも楽しくないのだ。

そんなことをほざくのは大衆の勝手。
芸術的な寿司を前に、???????を連発していればいい。
そういう場だと思った。

なお、ノベルティを売っているのには閉口した。
どういう奴の入れ知恵なのか・・?
悲しくなった。

(追伸)
せっかく、極地探検に行ったのに、運が悪かった。
二郎さんの握りが食べられなかったのだ。
隣の人は食べているのにだよ。

外に出てからクレームを言った(店では言える雰囲気ではなかった・・)。
添乗員&食の解説者曰く。
「ミシュランを取ったのは、息子の寿司だ」

私は言った。
「冗談言ってるんじゃないよ。オイラは両方食べたことがあるんだい!」

ミシュランの舌がバカなのか。
二郎さんの腕がすでに落ちているのかはわからない。
私が最後に行った15年前は、まだミシュランはなかったからね。

ところで、原理主義。
私は、純粋な原理主義を体験した・・と思っている。
それを批判することはできない。
私が場違いなところに行っただけのお話。
まー、観光ではよく起こることである。

しかし、JCBの設定はダメだろう・・。

(追伸2)
3回目にして、やっと、あの有名なタコを食べれた。
目の前に現れた瞬間、凄い香り。
そして、いわゆるタコの味ではない。
昔なら、「おかわり!」って言えたのにね。

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『岡本からのご挨拶』

2月22日の『ブルーノート・ライブ』で
『岡本からのご挨拶』というクリエイティブを配布しました。

ありがたいことに、
「これを見たい!」「これをくれ!」という声をいただきます。
でも、もうないんです。
全部配ってしまいました。

「データでいいのよ」
という言い分はわかりますが、私としては嫌です。
だって、トータルでデザインしているものを、
テキストのままで見せるなんてあり得ないじゃないですか!!

そんなわけで、オフィスに残っている見本の写真を掲載しておきます(笑)。

『岡本からのご挨拶』
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