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チャリンコ

最近、ロードバイクで30分ほど走ることを日課にしている。

コロナ禍でいろんなものが不足しそうな雰囲気だったので、先回りしてチャリンコのパーツを押さえたのがきっかけ。一部をのぞいて総入れ替えをした。

チャリンコ・パーツの技術革新の速度も凄いことになっている。最新のイタリア老舗のパーツは、20年前の日本製パーツに満足していた私には衝撃だ。

走っていて気持ちがいい。
だから、自然に日課になっていった。
そして、最近は、少し遠くへ足を伸ばすようにもなってきた。

中学生の頃からの趣味である。
ガキの頃は、長野市や長岡市を散歩に行くみたいな気分で往復していた(往復150kmくらい)。
お金がないからツーリングに出れば無茶もした。
一日240kmを走ることもあった。

それが今は・・・・・・・。

若い頃の体力と持久力というのは、何だったのだろうか?
明らかに今の私とは別の生き物だ。
チャリンコに乗りながら、そんなことばかりを考える。

しかし、仕事に関しては、今のほうが早い。圧倒的だ。
処理能力にはコツみたいなものがあって、それをゲットしてしまうと、自分でも驚くほどに早くなる。若い私が今の私を見たら、かなり驚くことだろう。

結局、そん時、そん時。
常に、ある種の諦念が伴うのが当たり前。
だから、「前はもっと・・」みたいな気分がイケナイ。
何もかもをつまらなくする。

今は、野山をかっ飛ぶMTBは、アシスト・バイクを使っている。
急な坂を攻めるには必需品。今の私は、アシストがなければ山遊びには行けない。

ん・・?
もしや、私が処理能力が高くなったというのは勘違いかもしれない。
アシスト・ツールが優秀で当たり前になっているだけ・・・。
コツ? そんなものは幻想よ。

んーーーーーーーー、認めたくはないけれど、そんなところかもしれない。

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ICL

数年前から周辺でICLをして視力が良くなった人がチラホラ。
ついでに、保険適用で白内障の手術をし、視力回復した人もいる。
そこで、3−5年ほど彼の様子を伺っていた。

そして、昨年、ついに私もICLを行うことに。
ところが、紹介されたお医者さんが独立することになったりナントカカントカして、ずっと放置。

そこで、改めて、いろいろ調べて、芸能人もやっている先生のところで実行することになった。

・・・・んだが。

まー、いろいろあって、ヤメタ。
どうも腑に落ちないことがあって、手付金5万円がパー。

昨日、紹介されて別の目医者に行き、私のICL迷走の話をすると、
「それはやらなくてよかったですよ」と一言。
私の判断は間違っていなかったようだ。
ちなみに、そのお医者さんもICLを提供している人だ。

コロナで専門家というものの正体・・というか幻想というものを、私たち素人は思い知った。
専門家と言っても限界があるし、お金が優先の人もいるし、いろいろ・・ということは冷静に考えればわかる。
その当たり前のことを、私たち素人は考えない。幻想する。
それじゃだめよ・・という経験がコロナでできたわけだけど、正解をすぐに求めてしまう私たち素人には、その事実は辛い・・。
まー仕方ないわね。

時間とお金をムダにしたけど、良い経験にはなった。
なお、目に関しては、医者よりもメガネ屋さんの方がアドバイスが適切な場合もある。

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ゴダール死す

91歳か・・。
時間の問題とは思っていたけれど、『イメージの本』を残して、安楽死を選択して逝ってしまった。

ゴダールとの出会いは、1983年の『パッション』。
今はなき六本木シネ・ヴィヴァンのこけら落としであり、彼の商業映画復活2作目。
続く『カルメンという名の女』の上映前後に、彼の過去作の再評価の機運が高まり、再映された『気狂いピエロ』で衝撃を受ける。

青春ど真ん中で、こんな代物に出会ってしまえば、もうその先の趣味嗜好はおおよそ決まってしまうってものだ。

私の世代は、パンク・ニューウェーブを中学・高校時代にたっぷり浸かれた恵まれた世代。80年代のロック不調期には、ゆっくりジャズも学習できた。そして、ワールドミュージックのムーブメント。もちろん、六本木waveはバカみたいに通った。

そのうえに、ゴダールの復活に間に合ってしまったのだ。ありがたいことである。
さらに、タルコフスキーの後半の仕事も味わえた。ブニュエルもロメールの新作も見れたし、ヴェンダース、ジャームッシュの登場も体験できた・・・!”#$%&’&%#”’?&%・・・・・とにかく幸せ!!

90年代以降、『気狂いピエロ』などの日本語字幕は、デタラメなことになっていた。
しかし、その修正・・どころか、挑戦的な更新も完了している(寺田次郎さんの残した素晴らしい仕事)。
だから、それぞれの時代のゴダールを味わう環境は整っている。彼の死を偲びつつ、一つ一つ味わいたい。年末から来年にかけて都内映画館で行われるであろうゴダール特集は最優先だな。そして、闘争だ。

闘争って・・ことも、ゴダールの教えだからね。
体調整えて、望みますか。ちょっと気が遠くなるけど・・。

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純粋に不思議・・

私は自分でも呆れるくらい政治に興味がない非国民だ。
そんな私の目から見える不思議。

もし、弾がそれて安倍さんが死ななかったら・・。
おそらく・・・。

国葬をするそうだ(笑)。

でも、それはどうでもいい。
もっと不思議なのは、野党とマスコミ・・・・・・・
(お金がかかりすぎる・・とか、何を言ってるんだぁ?)。
私が知らないだけで、ちゃんと指摘してる???????

新型コロナの対応(国、専門家、マスコミ)を経験した今、こんな程度のことは当たり前なのだと思う。
でも、こういうことが嫌い。サラリーマン時代のナンセンスを思い出すから。

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時代の先端・・?

たまに、東海道新幹線に乗ると、あの車内放送に毎度笑ってします。

時代の先端を行く雑誌 Wedge・・・・・・・

なにせ時代の先端である。
そんなこと言われたら、目の前の雑誌を思わず手にとってしまうのは私だけではないだろう。

でも、いつもすぐに戻してしまう。
おどろくほどに、クルシェだらけだから・・。

今週も名古屋に向かう車両で、「今こそ日本独自の役割果たせ」という記事のコピーに笑った。
別に、この雑誌だけとは言わないけど、いつまでこんな表現を続けているのだろう? それも、時代の先端がだよ。

もちろん、クリシェがゼロはあり得ない。
私の文章だってクリシェだらけだ。

雑誌からお約束系の表現を抜いたらページ数は三分の一以下になってしまう。
さらに、記事そのものがクリシェだとまったくページがなくなってしまう。
でも、ウェッジという雑誌は、その案配の悪いことが実に多くを占めているように見えるんだよなー。

そう思うのは私だけだろうか・・?

とりあえず、恥ずかしすぎるからあの車内放送は止めるべきだと思う。

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