月: 2004年2月
【TAROの日記】

2004/02/27(金) 01:04

マネするマーケティング

おかげさまで、2冊目「マネするマーケティング」もアマゾンで1位を獲得。
浜松町の「ブックストア談」では、1冊目が2位、2冊目が10位という快挙。

何で、ボクなんかの本がベスト10に2冊とも入るのか?
本当に不思議・・。
でも、本当にありがたい。
毎度言ってますが、買ってくださった方々全員に「ありがとう!」と手を握って叫びたいところ・・。

アマゾンでは24時間1位に居座った後、業田良家さんの本に抜かれる。
マンガ家と一瞬でもニアミスできたのはうれしい。それも業田さんだもんね。
でも、業田さんの新著は今は買わない。できたら、もう一度抜きたいので・・(まぁ、それは夢で終わると思うけど・・)

追記
おかげさまで「マネするマーケティング」は3刷が決まりました。

後で知ったけど、この業田さんのマンガは名作と言われているらしい&新作ではないそうで・・。
失礼しました。落ち着いたら買おうっと!

【未分類】

2004/02/27(金) 10:03

2冊目キャンペーン お礼

「本当にありがとうございました。」

25日の朝 山梨

4時半起床。なぜか、Sさんの家で朝を迎える。
Sさんの書斎は別棟。その書斎に泊めてもらった。
書斎なのでスグに仕事ができる。

でも、自分の本が気になる。
アマゾンに入ると5位。
しかし1時間ごとにランキングが上がっていく。
1位の「13歳のハローワーク」を抜くのに少し手間取っただけで、あっさり1位。

何か「大きな力」を見たような気がした。
確かに「大きな力」を見た。
イメージとしては、奈良の大仏の大きな手がグイグイと何かを押しているような感じ。
その大きな力がボクの2作目を1位に上げてくれた。
そして、翌日のお昼頃まで、白地にピンクの文字が一番上で輝いていた。

「何て、大きな力に助けられているんだろー」
そう思った。
間違いなく25日の朝から26日の正午にかけて、「大きな力」は肉眼で見えた。

目には見えないものが見えるときがある。
本当にそれは不思議な感覚だ。
自分一人では何もできない。
きっと、いつも何かの力に助けられている。
そういうことだと思った。

そして、時にはその力が大きくなるときがある。
でも、自分にできることは、「ただある」ことだけ。
表面的に語ることも、行動することもできない。

多くの人からもらった力の前では、謙虚しかない。
でも、謙虚さえも表面的だと思った。

「ただ、ある」
それだけだと思った。

みなさん、本当にありがとうございました。
アマゾンの1位の価値は、そんなに大きなものではありません。
単なる1ネット書店のランキングで本が売れるほど甘くはありません。
でも、みなさんお一人お一人からいただいた力には、表面的なものを越えた
大きな価値があります。
この大きな価値の前で、「ありがとう」としか言えない自分をお許しください。

「我々は“言葉”にて語り得るものを語り尽くしたとき、
“言葉”にて語り得ないものを、知ることがあるだろう」
               
                    (ヴィトゲンシュタイン)

                                岡本 吏郎 拝

【TAROの日記】

2004/02/26(木) 02:23

ジョアン

ジョアン・ジルベルトのCD「ライブ イン 東京」が出た。
このCDのコンサートは、私も東京フォーラムで聞いた。
CDが来たので早速車の中で聞く。

なぜか、CDを入れたと同時に暖房を切る。
寒いけど我慢・・・。

フっと我に返る。
「何で暖房を入れるのを我慢してるんだろ?」
そして、あの暑いコンサート会場を思い出した・・。

コンサート当日、ジョアンは音楽のじゃまと言うことで会場の冷房を消したのだった。(まぁ、コンサートでそうするのは有名な話なんだけどね・・)
それがトラウマになったみたい。

気づいたボクはスイッチを入れた。
でも、暖房の音がうるさい。
ジョアンに悪いような気がして、後ろめたい感じがする。
こりゃ、春と秋しか聞けないCDだは・・。

【TAROの日記】

2004/02/25(水) 07:32

ふにゃふにゃ

やー、日記の開始です。
どうも、お久しぶりです。
これで日記の開始は3回目。

思えば、一回目は5年前。
よくわからないけど、人気がありました。
あの頃は、家の建設過程をレポートとしたコーナーとかSF小説のコーナー、世の中のゆるせないもの罵倒するコーナーなど、今考えるとアホなこともやっていました。

そして、2回目はたくさんの方々からリクエストいただいて1年前くらいに復活。でも、メルマにも「TAROのひとり事」があるので「意味ないなー」と思って一ヶ月ほどで勝手に中止。
あまりに早く逃げたので誰も何も言ってくれませんでした。

さて、3回目はどれくらい続くか?
元々、大衆向けではないキャラクターですから、ここに来るのはどうせコアな方。
そう割り切ってフラフラと書いていきます。
勝手な日記なので、こんなことする事自体が趣味悪いような気もするけど・・。
なんで、こんなこと再び始めるんだろ?

きっと、最近そういうページが増えてきたので、5年前からやっていた人間としては、またやりたくなちゃったということかな?
まぁ、いいや。いやになったらまた辞めますので・・。

ところで、私の2冊目が、アマゾンさんで1位になりました。
本当に、買っていただいた多くの方々一人一人の手を握りしめて「ありがとう!!!!!」と叫びたい感じです。
今回は前作が好調のせいもあって、都内の書店でも最初からずいぶん積んでいただいています。
八重洲ブックセンターさんは「トットちゃん積み」扱いまでしてもらって・・。もう、足も向けて寝れません。
本当に本当にありがたい限りです。

さて、今日は東京~長野~山梨~新潟の強行の旅が終わった一日。
もう、フニャフニャなので寝ます。

【TAROの日記】

2004/02/24(火) 09:46

「マネ」するマーケティングの発売日から書きまーす。

「マネ」するマーケティングの発売日から書きまーす。

【TAROの日記】

2004/02/24(火) 04:41

髪を染めてみたい

髪を染めてみたいと軽口をたたいたのが始まりで・・・。
そういうことを言っている時に、なぜか近くにはそういうことにスグ反応するHさんがいたりする・・。

まったくの軽口のつもりが、アレヨと言う間に髪を染めることに・・。
ほんの少しだけだけど、髪の色が変わってしまった岡本です。

【おすすめの本】

2004/02/24(火) 04:40

「ダメ!」と言われてメガヒット 宇都宮滋一 (著)

「ダメ!」と言われてメガヒット
宇都宮滋一 (著)
東邦出版 ¥1,429

マンガがどうやってヒットしていったかを追いかけた本。
マンガ版「プロジェクトX」だね。
でも、「プロジェクトX」ほどの物語ではない。
案外、安直なケースもあるから・・。
個人的には、武居さんが出てくるのがうれしかった。
50年代赤塚マンガにはまった人たちにとって、武居さんは伝説。
この本で「レッツラゴン」が赤塚の最高傑作と位置づけられてるのがうれしかった。
私の2冊目の本でも「レッツラゴン」に触れている。

この本の見所は、やっぱり編集者との関係。
マンガというのは、本当に共同作業だは・・。
ただ、この本を見ていると、ただのサラリーマンのような編集者ではダメなのがよくわかる。
目の前のことに体全体で取り組む姿勢が感動的・・。

【ビジネス万有引力の法則】

2004/02/24(火) 04:38

「自分なら、どうするか?」

いつも元気な人たちとばかりつき合っているわけではない。
元々がマイペース&フワフワなので、暗い世界は縁が少ない方だとは思う。でも、商売がら楽しい元気の世界だけとはいかない・・。

これから3月の決算がピークを迎える。
企業それぞれ悲喜こもごもだ。
こういった決算の多い時期はいつも以上に社長達の顔が浮かぶ。
調子のいい人たちはいい。
心の中で「今年もがんばったね!」と一人一人に声をかけている。

気になるのは調子の悪い社長さんのことだ。
中には、もう絶壁も飛び越えているのに、それでも植物人間のように生きている人もいる。
こういう人たちのことを考えるとき、いつも思うことがある。

自分ならどうするか?

(さらに…)

【おすすめの本】

2004/02/17(火) 04:31

「無境界」 ケン・ウィルバー (著) 吉福 伸逸 (訳)

「無境界」
ケン・ウィルバー (著) 吉福 伸逸 (訳)
平河出版社 ¥2,000

「こんな本を紹介して良いのか?」とも思ったけれど、このメルマはコアな方々が多 いので良いでしょ。
この本は、今回のメルマのテーマとは逆である。

人は、狭まる方に行きがちだが、そうではない。広がることこそアイデンティティなんだという本。

分野は違うけど、この人の言う「無境界」とダグラス・ハーディングが言うことは似ているなといつも思う。

その似てると思う事を一言で言うと、「マルコビッチの穴」
あれ?かえってわからなくなっちゃうな・・。
まぁ、いいや・・。

きっと、この本はわかりません。
でも、心臓がゆれると思います。

【ビジネス万有引力の法則】

2004/02/17(火) 04:28

細胞分裂を繰り返す。それが世の中の姿なのさ。

-ビジネス万有引力の法則(4)-

今回はトップ1%にあげた原稿を再掲することから始めよう。

ありがたいことに、私の「会社にお金が残らない本当の理由」が売れている。

こういう硬派のお金の話で約6万部。それも発売から二ヶ月の間の出来事。年末は刷 りが追いつかなくて品切れ続出。
これは硬派お金本は始まって以来のことだと思う。
確かに仕掛けはしたけれど、仕掛けで売れるのは、せいぜい2?3万部ぐらいまで。
そこから先は自分でもわけがわからない。

ただ、うまくいったから大きい声で言えるけど、実は狙い通りだった。
何が狙い通りだったか・・・。

少し、個人的なビジネスのやり方について語りたい。
私のビジネスのやり方は10年来変わっていない。
どういうやり方かを一言で言えば、「コア・ビジネス」である。

(さらに…)

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