2004/04/20(火) 02:29
2004/04/20(火) 02:29
2004/04/20(火) 02:24
前回の続き。
本を読むのが本を買うのに追いつかないという話。
読んだ本は3つに分かれる。
(1)大事に取っておく本。
(2)もう一度だけパラパラ見て捨てる本。
(3)怒りを露わにして捨てる本。
この3つ。
本来は、(1)が多いことを求めるのが人情。
しかし、本の保管場所に切迫している人間は複雑だ。
なぜか(2)を歓迎。
時には、どこかで(3)をも歓迎する風がある。
「あ、良かった。捨てることができる・・」
そう思ってしまう。
これは、何と皮肉なことだろうか・・。
でも、これが現実。
人の心は複雑である。
しかし・・。
こんなことではいけない。
「良書に出会わなくてどうするんじゃ!」と思い直すわけ・・。
こういう矛盾は経営でも起こる。
例えば、マーケティング的にうまく行き過ぎないように、どこかで祈ってる自分。
あまりうまく行き過ぎるとバックヤードがスグに混乱。
これは中小企業の弱いところ。
だから、何か仕掛けるときにも、どこかであまり成功しないことを祈っている自分がいたりする。
結果が思ったほど出ないと、安心したりする自分&スタッフ。
それこそ、そんなことではいけないのだが、こういうことが起こるのも経営だ。
だから、こういう経営者は多い。
いわゆる初心を忘れちゃう病である。
ある程度いいところに行ってしまうと、淡泊になってしまうのだ。
何かの雑誌で読んだが、吉本興業の芸人は、年収が1000万円にいった所で2者に分かれるという。
1000万円で満足してしまう者とそれでは満足せず更にガンバル者。
そして、伸助やさんまといった1000万円で満足できない芸人はごく僅かだという。
ビジネスを始めたばかりの頃は、「自分に限って初心を忘れることはない」と思うが、この病気は必ずやってくる。
なぜなら、経験を一度積んでしまえば、2度と初心者には戻れないからだ。
したがって、これはどうにもならない。
ただ、吉本興業では、困ったこの話も経営者の場合はたまには良いと思う。
そういう淡泊になってしまった自分を見つめ直すのも大事だからだ。
そして、それを見つめ直して再び歩き出せばよい。
人間なんて、そんなものである。
ただ、初心に戻るコツはないことはない。
自分が大切に思っている人を1人思い出すのだ。
そして、その人と出会ったきっかけになった人を思い出す。
更に、その人との出会いのきっかけになった人を思い出す。
そうやって、ドンドン遡っていく。
あなたは、驚くはずだ。
今、大切に思う人との出会いのきっかけが、自分が今は嫌いになってしまった人のおかげだと気づくはずだから・・。
そして、甘かった過去の自分を思い出すはずだ。
世の中にはムダはない。
淡泊になってしまうことも。
落ち込んでしまうことも。
うまくいかないことも。
全て、ムダはない。
問題はそれを「意味づけ」できるかどうかだ。
2004/04/20(火) 02:23
4月はセミナーが目白押し。
当社主催も含めて6回(延べ日数は8日)
道楽者が、こんなにセミナーやるのは珍しい。
おかげで、コンテンツ作りが大変だった。
何だか半年分くらい作ったような感じがする。
まぁ、そういう時期もないと、フラフラしてしまうからなーーー。
と言いながら、このような状況が続いて数年。
いきなり社員も3人増えてしまった。
今まで4人だったのだから、ちょっとやりすぎだよな・・。
きっと、今月の人件費払う時に痛感するのよね。
2004/04/20(火) 02:19
冒頭に「TAROの独り言」を書いて、終わりに「TAROのまよい事」を
書くことにして数ヶ月。
正直、つらい・・。
何で、二つも書かなきゃならないの?
現在の書き物系をまとめてみると、
このメルマ(週一)
ニュースレター(月一)
フォトリメルマ(月一)
「たろーぐ」の日記(ほぼ毎日)
トップ1%原稿(2?3ヶ月に一回)
フォトリ本部の原稿( 〃 )
お気楽極楽小説(気分。今後進むかは心配・・)
本2冊分(ほぼ毎日4ページ)
なんてことだーーーーーーぁ。
何で本業でもないことに、こんなに時間使ってるのだぁーーーー。
え?
本業?
確かに、本業になりつつある・・。
バイト先で暇なとき、紙ナプキンに怪しい小説を書いていたのが懐かしい・・。
(あれは、怪作だったよな)
2004/04/20(火) 06:18
大阪で一人。
ホテルで缶詰。
そして、朝から晩まで仕事・・。
特別フロアーの広い部屋は良い気分で仕事ができる。
案外、こういうシチュエイションは、セルフイメージが高まって仕事ができるのよね。(一日中遊んで終わるときもあるけど・・)
そこで哲学
「環境が先か?能力が先か?」
これは非常に問題だ。
残念ながら、環境が人の運命を決めるのじゃないかと思えて仕方ない。
そうだとしたら、私は何?
単なる環境の産物・・。
これは悲しい事実かもしれない。
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