日: 2004年4月21日
【毎日が哲学(土・日・祝祭日 休業)】

2004/04/21(水) 10:31

「毎日が哲学」3日目

パーマ屋さんで髪を切ってもらう。
実は、二ヶ月前まで髪はかみさんに切ってもらっていた。
床屋に行くのがめんどくさい。床屋で待つのがめんどくさい。
そういう理由から髪は家で切っていた。

「せっかくパーマ屋さんで髪を切ってもらうんだから冒険したら・・」
とかみさんは言う。

しかし、いつも通りになる。
何も変わらない。
どうしても、今の仕事なんかを考えると冒険できないのであった・・。

そこで哲学

「私の考えでは人間に人格的アイデンティティを押しつけるのは社会だ」
                        (レヴィ・ストロース)

確かにそうかもしれない。だから、ボクの髪型はいつもいつも一緒だ。
しかし、時々、人間は、社会が規定したアイデンティティを気にしないときがある。

社会が押しつけるアイデンティティにはまるか、自己のアイデンティティを確立するか・・・。
この二者択一は、実行してみると壮絶な難しさを持つ。

でも、
「私は自分の人格的アイデンティティの実感を持ったことがない」(レヴィ・ストロース)
とは言いたくないよ・・。

あれ、今回は哲学しないで、哲学に逆らおうとしていないか?
そう、それも哲学なのです。

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