新潟に帰って金曜日。
気になる校正は仕事があってできない。

おーーーーーい、やらせてくれーーー。
でも、本書きは本業ではない。

ここが辛いところ・・・。

ということで、校正できずに一日が過ぎる。
そこで編集の長倉さんから電話。
「タイトルは”成功はどこからやってくるのか？”で決まりました」
「よかったよかった」
「最後は著者の意見が強いですよ」

実は、前日、タイトルを逆にするように頼んでいた。
主タイトルを「成功はどこからやってくるのか？」
そして、副タイトルを「成功法則の取扱説明書」
という風に逆にするよう頼んだのであった。

これでやっとタイトルが腹に落ちた。
毎度毎度のことだけど、ギリギリまで攻防。
それもやっと一段落。
でも、字体をどうするか？装丁をどうするか？という大きな課題は残ったまま・・。
さらに今頃本の構成を変えよとしている。

土曜日は朝から、構成にかかる。
何度も何度も読み返して、第５章を第５章と第６章の二つに分けることにする。
これにともなって、文章の書き直しが多数生じる。
そして、その他の章の内容も一部変更することにする。
この作業をギリギリまでやってフォレスト出版へファックス。
枚数にして８０枚くらいだから、ここにきて大量の変更だ。

これの確認は、アメリカ出発前の４０分くらいになる。
後は秒単位の勝負かも・・・。

でも、そういう状況だけど、やっとこれで完成するという実感がもてた。
今回は、７月末に書き終わり、それを８月中旬に勝手に内容を一部変更して送り直し、そこから量が多すぎるという議論を一ヶ月ほど続け、それが合意を得て、タイトル募集。

そこからはタイトル決めと校正を仕事の合間にやりつづけ・・。
途中地震はあるし、海外は２回も行くし、タイトル決まったというのに、本の構成を変えたくなってギリギリの大変更。

まぁー、長い旅だった。
毎回毎回ドラマだけど、今回は多くの人を巻き込んだのでドラマはさらに劇化されたような・・。
それがもう少しで終わる・・。