【最近賞味したもの】
今更ですが、カラオケ2006/05/22(月) 08:34
どうも、ボクの世代はカラオケに良い思いはない。
就職したら、無理矢理カラオケは当たり前。
入っている曲は、演歌やディエット曲ばかり。
まぁ、若者の流行歌もないことはなかったが、流行歌が苦手な男には困った道具だった。
そんな大嫌いな道具の中身が変わってきたと知ったのは15年くらい前。
無理矢理、カラオケボックスという所に連れて行かれると、「え!こんな曲もあるの!」とびっくり。
遠慮しつつも、喜んで歌った記憶がある。
しかし、基本的に、どうも好きになれないのがカラオケであった。
ところが、とっても久しぶりに言ってみると事情は更に変わっていた。
だいたい、曲目を覚えるのがまったくダメな人なので、ミュージシャンから検索するのが不可能だったおじさんだが、アルバム名からの検索も一部出来るようになっているのにびっくり。
ついでに、昔のような、歌う人を甘やかすようなことなく、曲を選んだ人を冷たく見捨てるようなクールなアレンジ。んーーーーーー、ここまで来たのか・・。
さらに、ガキが歌う流行歌にも驚く。
スガシカオの「19才」とかいう曲に、いきなりびっくりして、次々と裏方さんが誰かと想像がつくおじさん好みの流行歌群に、子供以上に喜ぶのだった。
いやー、流行歌恐るべし、OR(一応伏せ字)みたいな人をなめているような仕事ばかりと思っていたけど違ったのね・・。
もしや、現在の流行歌は服部良一が活躍した頃の歌謡曲の時代と同じくらいの雑食性と創造性があるのかもしれない。
まいりました。
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