日: 2007年2月20日
【最近賞味したもの】

2007/02/20(火) 05:05

『ヘンダーソン婦人の贈り物』

イギリス映画だなーぁ。
におうな~。
久しぶりだな~。

この映画の不可解は、ヒロインのキャラクター。
あれは何を意味しているんだろ?

話の三分の一あたりで突然登場するこの物語のヒロイン。
この話は、このヒロインの話でもある。

ところが、このヒロインの名前が明らかになるのは、彼女が死ぬ直前。
あらら、まるっきり神話世界じゃないの!

しかし、そういった神話のオタク的な手法をこの映画が、どうしてローエスト・ポイントで使ったのかがわからない。
そこが不可解。

でも、そこに意味あるんだろうな~。
全然わからないや。

ヘンダーソン婦人のトラウマを彼女は癒した。
しかし、それで絶望と死を迎えることになる。
その「癒し」というキーワードから見れば、名前が後で明らかになるというやり口はセオリーなのかもしれない。でも、それだけなのかな?

時代の中の匿名性。
そんなことが奥のテーマ?
でも、そうも断言できない。

んーー、普通の活躍おばちゃんの話でしかないこの映画に何をこだわってるんだぁ!>俺

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