2007/07/09(月) 05:44
最近、あることがきっかけで美容院に行くようになった。
でぇ、行くといつも本を読んでいる。
そこで、おねーちゃんに聞かれた。
「本が趣味ですか?」
「ううん。全然」
会話にならない。
「一ヶ月にどれくらい本を買うんですか?」
「んー、200冊くらいかな?」
会話にならない。
「雑誌とかも読むんですか?」
「そうね、日経ビジネスからアンアンまで」
会話にならない。
そして、反省。
もう少し、考えてしゃべらないとな・・。
考えてしゃべると、こうなる。
「本が趣味ですか?」
「そうね。趣味かな?」
「ずいぶんお好きのようですね」
とここで会話がつながる。
これに答えて、
「でも、ノルマみたいなものだな・・」
と言ってしまって、ここで会話にならなくなる。
「一ヶ月にどれくらい本を買うんですか?」
「んー、まぁ数十冊かな?」
「どんな本を買うんですか?ビジネス書とかですか?」
とここで会話がつながる。
ところが、ここで
「ビジネス書は嫌い。時間の無駄」
と言ってしまって、ここで会話がなくなる。
「雑誌とかも読むんですか?」
「たまにね」
「最近どんな雑誌が好きですか?」
とここで会話がつながる。
しかし、
「今は、80年代の匂いを編集方針にしたローリングストーンが注目だね」
とか言ってしまって会話にならなくなる。
結局、一緒。
体裁を整えても閉じていく。
そこで哲学。
「異空間では、なるべくしゃべらないでいましょう」
どこが哲学なんだ?「廊下は右側を歩きましょう」と変わらないぞ・・・・。
ちなみに、かみさんの話では、この美容室で私はナゾなんだそうだ。
いつも、本を読んですわっているだけなのに、どうしてナゾなんだ?
追記
昨日は、コーネリアスの後に、ビートルズの『ラブ』をBGMにしていたので、この選曲の順番は大変良くないとカウンターで吐露。
さらに、ナゾを増した可能性大。
意識的にBGMを選んでいる店ゆえ、余計なことを言ってしまった・・・・・・・・(反省)。
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