【無理に哲学】
機械と肉体2007/10/31(水) 05:42
ゆらゆら帝国の新譜『空洞です』を聞く。
どこまでも自らの肉体を機械的に機械的に機械的に表現したミニマルな音の流れは、どこまでも肉体的で肉体的で肉体的だ。
7曲目の『美しい」という曲を、ヘッドフォンで聞きながら、ギターをマネしてみる。
しつようなほどの単純な音の断片の繰り返し。コード展開なんて当然許さない。
その単純な繰り返しが続けられない自分(間違うからです・・)。
機械的に肉体を近づけるのはム・ズ・カ・シ・イ。
しかし、こんなリフを繰り替えしていると、「あー、機械的というのは本当に肉体的だなー」と思う。
そこで哲学。
「個性とは機械的なものの中と先にあるんだな」
これは凄い真理じゃないだろうか?
しかし、機械的とは本当に難しい技である。
だから、機械的になることは重要なのだよ。
表面的な「個性」という言葉にはご用心!!
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