日: 2008年10月7日
【大衆食堂の人々】

2008/10/07(火) 05:06

『パコと魔法の絵本』

なにもわからずに見てしまう。
時々やってみる小さな冒険。

お客は、親子連れとカップルばかり。

まぁー、題名からも想像はできたので、そんなものでしょう。

面白かったのは、この映画のターゲットの方々の笑いの基準が自分のソレとはまったく違ったこと。

映画の笑いには反応できなかったけど、お客様方が笑うとむちゃくちゃ反応してしまって、それが面白かった。

子供向けファンタジーなので、笑いの基準が高いわけはない(高かったらアホです)。
ただ、テレビのバラエティー的な匂いのするソレに少々辟易した。
当たり前なのだけど、テレビで垂れ流されるアレは国民の一つの基準になってしまっているんだよな。
ヒトラーのプロバガンダとあまり変わらないかもしれない。恐ろしい・・。

軽く見るエンタメとしては、よくできている。
疑問は、今の成熟した子供が、これ程度のテーマで喜ぶのか?
今の仮面ライダーなんて、人間とファンガイアの間で生まれてたりするじゃない。そんなもの見てる子供がどう思うんだろ?
単純な大人の方が、よっぽど感動したりして・・。

音楽は、渋谷毅さん。
こんなところで、再会できるなんて・・。
適当に映画やコンサートに飛び込むと、こういう邂逅があったりしてクセになる。

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