2009/05/15(金) 04:57
戦々恐々として、
深淵に臨むが如く
薄氷を踏むが如し
『詩経』
**********
おいら達小動物の心得は、
このように『詩経』に出ています。
中小企業は、こうした気分が優先ですが、
景気が良かったり、何かムーブメントが起こると、
こういう気分でいるのが難しくなります。
所詮、躁は躁でしかないんだけどね・・。
・・ということで、「戦々恐々」というのは良い言葉ですね。
2009/05/15(金) 04:57
戦々恐々として、
深淵に臨むが如く
薄氷を踏むが如し
『詩経』
**********
おいら達小動物の心得は、
このように『詩経』に出ています。
中小企業は、こうした気分が優先ですが、
景気が良かったり、何かムーブメントが起こると、
こういう気分でいるのが難しくなります。
所詮、躁は躁でしかないんだけどね・・。
・・ということで、「戦々恐々」というのは良い言葉ですね。
2009/05/14(木) 04:49
地獄とは、
物事と物事のあいだのつながりがない
場所のことである
(ダンテ)
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私の疑問は、
この手のことを最初に言ったのが誰か?ということですね。
誰か知っていたら教えてください。
近代以後の哲学のテーマの一つは、コレでしょ。
でぇ、私も、コレを知った時は驚きました。
『仮面ライダー電王』なんて、テーマの一つに置いていましたしね。
秋葉原の事件も、そんな悲劇でした・・。
2009/05/13(水) 04:57
私は少数にしか好かれない。
その人たちには、100%気に入ってもらえるのですが、
その反対に、世の中では成功作と呼ばれる映画は、
200万人が見るのですが、
2%の満足しか与えないのです。
(ジャン・リュック・ゴダール)
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すいません。JLG様。
私は、あなたの映画が好きですが、100%は気に入っていません。
気持ちはわかりますが、言い過ぎです。
また、大衆は、あなたが思っている以上に、流されやすいので、
満足が2%ということはないと思います。
20%はあるのではないでしょうか?
くどいですが、お気持ちはわかります
日本には、落語家という職業があるのですが、
その落語家の中で、あなた以上に直接に、
あなたの気持ちを言い放っている人がいます。
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大衆、大嫌い!!
(立川談志)
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2009/05/12(火) 05:16
愚かであるくせに自分の考えどおりやろうとしたり、
身分が低いくせに勝手気ままに振舞ったり、
現代に生活しながら昔からのやり方にそむく。
こんな手合は必ず禍にあうだろう
(『中庸』)
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これって、逆かもしれません。
自分の考えどおりにやるから、愚かで、
勝手気ままに振る舞うから身分が低い
・・・のではないかな?
マンガ『闇金ウシジマ君』は、
こうした人物たちを主人公にしていますが、
これほど読後感の悪いマンガってないですよね。
この間、気分的に不調な朝に読んだら、
ドローンとなって、一日仕事になりませんでした。
でも、どうして、ドローンとなるのでしょう。
きっと、このマンガが描いている人物達が、
自分の何かの延長にあると思うからでしょう。
例外なく、私たちは、
自分の考えどおりにやろうとして、
勝手気ままに振る舞っているのですから・・。
要は、その強弱だけの話です。
そして、『中庸』の言うように、禍に遭うんでしょうね。
それは覚悟するしかありません。
2009/05/11(月) 05:31
生物みたいな秩序の高いものは、
何もしなければあっという間にダメになってしまう
(福岡伸一)
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元々秩序が高く生まれたというのは不幸かも?
何の努力もなく、出来が良く生まれたのが 人間ってことでしょ。
だから、衰えるベクトル上を走っている。
そりゃ、何もしなければダメになって当然。
それなのに、衰えるベクトルを加速させている。
ん~、ナルホドーーーーーーー!!
ダメになってるボクは、今日もガンバッテいます・・というのが基本姿勢ね!
2009/05/08(金) 05:20
そうじゃないわ。
思想は感情の中にあるのよ!!
(マリアンヌ役のアンナ・カリーナ 『気狂いピエロ』より)
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ちなみに、当社規定では、
理屈や理論は、感情の中にある。
そんなもったいぶった言い方しないで、
「嫌い」とか「気にくわない」とはっきり言え!!
理屈、理論は厳禁。
となっています。
世の中には、感情を裏に隠した思想や理論、理屈、慣習が多すぎていけません。
面倒ったら、ありゃしない!!
2009/05/07(木) 05:46
忙しく翻弄されているので、休みを機会に、
強引に”機械的生活に戻す”
機械的生活はいい。
リズムがあって、人間的。
毎度の話ですが、逆説的です。
朝、
太陽を浴びて、
バッハをかけて、
本を読む(2冊ほど)、
散歩をして、
本を読んで(3冊ほど)、
ビデオを見て、
柔軟をして、
メシを食う。
なんて、機械的なんでしょう!!
2009/05/01(金) 05:21
パワーはいらないと思いますね。
それより大事なのは、
自分の『型』を持っていないといけないっていうことです。
(イチロー)
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昨日に続きの”リズム”に続き、本日は”型”。
スポーツも、音楽も、この2つがミソ。
でぇ、経営もそうです。
しかし、スポーツや音楽では、
初心者時代に、こうしたことは徹底的に習いますが、
経営では、それがありません。
みんな、何も知らないで、経営者をはじめてしまいます。
それも、型に関して言えば、
だいたい後回し。
ある時気づいても、既に遅し・・なんてことが多いですね。
私は、スキーがあまりうまくありません。
理由は、雪国生まれのための、我流だからです。
一からちゃんと習った都会の人には、まったくかなわないと思います。
でぇ、今更、直りません。
経営でも、同じ事が繰り返されていて、
ただ、スキーとは違って、まだ向上する気はあるので、
毎日修正というところです。
さて、向上する気がなくなったら、どうなるんですかね?
中小企業の根本問題は、ここですね。
追記
明日から5連休だーぁ。
ブログを書かなくて良くて幸せ・・。
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幸せとは、一見正反対の逆境にあるとき、
思いもよらずふとさしこんでくる天啓の光のような
ものではなかろうか
(亀井勝一郎)
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ゴールデンウィークを天啓の光と思ってしまう私はダメな人だ。
(岡本吏郎)
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