【TAROの日記】
自粛2011/03/29(火) 08:37
娘の大学の入学式等々自粛。
楽しみにしていたライブが数本中止(延期)・・・。
そんな戦中の雰囲気の中、
野田秀樹の『南へ」は勇気をもって予定通りに上演している。
上演前の野田秀樹のアナウンスが感動だ!!
現在、私たちは、
映画や芝居などで見てきた戦争中にあった景色を経験している。
あの時も、「自粛」という言葉が踊った。
被災地に対して、できることをする。これは日本人ならば誰もが持っている気持ちだろう。
しかし、それが「自粛」という行動に出るのはよくわからない。
私が為政者ならば、桜の開花は利用する。
そこで、自粛をやるようではダメだ。
「早い回復」などと口では言うが、
誰にも文句を言われないように、無難に過ごす気持ちしかないのだ。
為政者の「無難」(=保身)が、日本をアメリカとの戦争に突入させた。
無難なことって、何も生まないどころか、世の中や自分を悪い方向に持っていくものでしかない。
追悼の気持ちはある。
しかし、それと自粛は別だ。
自粛は、単なる保身でしかない。
「がんばれ、日本」的なアナウンスが飛び交うけれど、
こんなんじゃダメだ・・。
本当に、ガンバルならば、まず保身をやめないといけないよな・・。