2012/02/09(木) 08:36
またまた、雪が凄い。
今年は、雪国で住み続けることに対する疑念を大きくした年である。
「疑念」などとは言っているけど、そもそも、ずーっと今のところにいる気は最初からない。
子供達にも、住みたい奴がこの家に住めば~。俺たちはいないから・・などと昔から言っている。
しかし、住み続けるかもしれない・・というのもどこかにあった。
環境はよいし、食い物もうまい。そして、多すぎるけど雪も降る。こんな良い場所はない。
代わりを見つけることを考えたら、めんどくさいし、このままここにいるのも悪くない・・とも思っていた。
しかし、後15年もすれば体力は衰える。
今と同じように雪囲いをしたり、雪を掘ることは不可能になる。
雪のためだけに、子供と住むというわけにもいかないので、そろそろ、次の住処を考えた方が良いのかもしれない。今から思考して10年後くらいというのは時期的にもちょうどよい。
ただ、よーーーく考えてみたら、こんな思考をしている雪国の住人はほぼいない。
誰もが死ぬまでここに住む。
昔からそうだし、これからもそうだろう。
しかーーーし、さらに考えてみると、人とは歴史的に見て流動的な生き物だ。
よくわからないが、私の先祖も名古屋方面から落ち武者になって新潟に来たらしい・・(本当かどうか知らん)。
ブラジルにもハワイにも・・・いろんなところに日本人の移民もいる。
それも今よりも不便な時代に、日本人は結構ウロウロしていた。
だから、タイには日本人町もある。
それで、LCCの就航というニュースを見ると、これからとんでもなく流動化は進むのだな~と思う。
私もシンガポールやマレーシアに彼女の一人でもいた方がいいのかも・・なんて思ったりする。
私の彼女発言は単なる冗談だが、実際に、中国とかに彼女がいる国際人(?)もいるわけで、あっちのほうが明らかに先進的だ。
春にちょいとシンガポールに行ってくるけど、香港みたいにどこでもフラフラ行ける場所になったらいいなーと思う(熱いのヤダけど・・)。
これから日本は、人もお金もドンドン出ていくんだろうな。
しかし、こういう時は、じっとしているのが勝ちだったりするけどね・・。
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