日: 2012年7月18日
【TAROの日記】

2012/07/18(水) 08:25

プロ

右目がよく見えなくて医者に行く。

3時間も待たされ、とても対応の悪いにーちゃん(医者)に「なんだか、こいつは全然ダメだな〜」と思いながら、めんどくさいので、突っ込みどころ満載の所を言われるがままに「はいはい」言って帰ってきた。

結局なんでもなかった。
年と言うことだ。
パーツの一つが、だいぶ古くなってきたということなのだろう。

そういうわけで、また、折り合いをつける部分がでてきてしまったわけだが、身体の折り合い以前にも、折り合になんていろいろなところでつけてきたわけで、「まー、仕方ないね」と今のところは思っている。

視力が落ちているということで、めがねの処方箋を作ってくれたが、言われるがままにこの処方箋でメガネを作ることはないな。
彼(医者)は、オレの右目のことだけ解決しようとする。それで、そういう結論を出したようだ。
しかし、50歳にもなると、そこら辺の他者の気持ちのありどころがよくわかってしまう。そこんところを本人に突っ込む気はないが、透けて見えてしまうので、彼の言うことを聞く気はない。

それなりに生きてくると、自分で工夫をする・・しかないということがたくさんわかってきて、どんどん判断が増える。
世の中のプロという名の人が、いい加減であることもたくさんわかるようになった。
所詮、私たちの世界は、外部世界に自己の意志を投影した内部世界でしかない。だから、そこら辺は心持ちでしかない。そして、多くのプロとは私たちの内部世界の産物でしかない。

マスコミを見ても、バカかーと思うようなシロウト理論を振りまく自称プロは多い。
いや、むしろ、そういう人が大手を振っている。
本でもなんでもそうだ。

私たちの内部世界の産物は、いつの間にか、イメージだけではなく、私たちのかなり深い内部世界の投影になってしまっているのだろう。つまり、アマチュアよりも悪いのだ。

それでも、そんな中にも、私たちの内部世界を超えたプロはいる。
出会いは運だ。
案外隣りにいたりするものだが、彼らは静かにしているのでわかりずらい。
まー、仕方ない。本当のプロというのはきっと孤独なのだよ。そうでなければ、やれないもんね。

今度は、この目医者の重鎮先生に見てもらおう。彼は、人の目はあやふやだという原則をよくわかっておいでだから・・。

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