【TAROの日記】
ビートルズは呉越同舟である2012/11/27(火) 08:56
23日に『レイン』を見た。
あの『エドサリバン・ショー』でのビートルズの初演を再現しつつ、後期のビートルズもやってしまおうという贅沢な内容・・・・・・・なんだが・・。
はっきり言ってダメである。
定番のメロディーに乗てみたりもしたけれど、まー、そんなものだった。
しかし、こんなものにでも会場は大きく盛り上がる。
それが腹立たしくて仕方がなかった(余計なお世話ですけどね)。席が1階の一番後ろのハジで本当に助かったよ。
ただ、レノンもどきが、あの『give peace a chance』の姿で出てきた時は興奮。
ステージ側的には、当然のごとく、みんなで合唱を目論んでいたけみたいだけど、会場はそれに乗らず、私は一人、それに乗って騒ぐのであった。
最後は、『ヘイジュード』の合唱で終了。
その景色が途中で嫌になり、さっさと会場を後にする。
ビートルズは、いつでも呉越同舟である。
そこが、また良いところだったりもするんだけど、んーー、ビートルズが懐メロとして売上げを上げるというのにはとても抵抗を感じた。
ミーターズやプロコロハルムが、一部のオリジナルメンバーだけど、でっち上げ的にやってくるのは、そんなに抵抗がなくて、懐メロとして受け入れてしまうんだけど、ビートルズはなぜ?
もちろん、オリジナルメンバーがゼロのコピーバンドという理由が一番の理由だとは思う。しかし、何か違うんだよな・・。
あ、そうか、そこも呉越同舟だからだな・・。
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