月: 2013年7月
【TAROの日記】

2013/07/31(水) 08:24

腐れ縁というのかどうか・・?

高校時代の友人が地元に帰ってきた。

一ヶ月ほど前にそれを知り、あちらからも何度か連絡をくれたり、事務所に訪問してくれたりしたようだけれど、7月はほとんどいなかったので、会えないままあっという間に時間が経ってしまった。

何度もの行き違いがあってそのままになっていた昨日、知らないおじさんに声をかけられた。
お客様関係のお通夜での駐車場での出来事だった。
それが彼でありました。
会うときはこんなものである。

そこで、ちょっと彼とのことを反芻してみた。
私は彼とはそれほど遊んだ記憶がない。
高校時代の友人の中では気のあった方だと思うけれど、趣味が違うのが決定的で学校でだけの仲だった。
そして、大学生になってからは数度、社会人になってからも数度とても世話になった記憶がある。
確か社会人になってから一度自宅におじゃましたこともある。

多くの友人とは、大学以後は会うこともない。
だから、それ以後も会って酒を飲んだりしているというのは、それなりに近い存在といえるだろう。
しかし、それほど多く連絡を取り合っていたわけでもない。

そんなことを考えていたら、彼の存在が不思議に思えてきた。
とても不思議な距離感なのだ。
高校時代にそれこそ毎日遊んでいた奴らがいる。しかし、彼らとはすでに縁はなかったりする(連絡先がわからない)。
ところが、彼とは、それなりに途中に邂逅があり、再び、その時がやってきたのだ。

こういうのを腐れ縁というのかな?と私は思った。
そういえば、こういう腐った感じ(とてもよい距離という意味です)の縁の人は他にも何人かいることに気づいた。
そして、縁というのは、意思のない接着剤のようなものだと再認識した。
フラフラしていても一人ぼっちではないのだ。

【TAROの日記】

2013/07/30(火) 08:28

言葉にならない・・というのが本当

最後にブログを書いたのが7月2日。
今日が30日。
ほとんど一ヶ月書かなかった=ほとんど家にいなかった・・ようだ。

ブログは毎日欠かさず書いていた時代もある(当時は、誰も注目していなかったけど、私は意図的にペーシ数を伸ばそうと毎日セコセコと適当な短い文を書いていたのです)。

だから一ヶ月も書いていないとかなり気持ちが悪い。
そして、今の気分は、運動を一ヶ月ぶりにするような感じ。そのため、どういう温度が必要かで少し戸惑っている・・。

最早、あまり記憶にないけれど、いろいろあった。
特に、モンゴルと恒例フジロックが長く楽しい日々だったけれど、それ以外の出張も、そりゃもう、いろいろだった。

モンゴルについては、すでに伝説化しつつある。
行った人しかわからないものなので、参加者も帰ってからの説明に戸惑っているようだけど、そもそも説明できる体験なんてのはすでに類型化されたものなわけで、意味が無いのだよ。

モンゴルの体験まではいかなくても、フジロックも同じ。
あれも、ただの野外ライブのように見えてしまうけど、未体験の人にはまったく説明が不能だ。
フジロック中、私たちは平気で「神が降りるかな?」などと会話をしてるけれど、そんなこと一つでも異常な会話だものね。

・・・と私はこの一ヶ月で説明できない体験をずいぶん多くした(それはモンゴル、フジロック以外でも・・・)。
おかげで、今、ゆっくりとパソコンの前にいるけれど、落ち着かない。
日常という反復の中に身を潜めると、自ずとエネルギーの消費量が減る。潜在的能力との橋も緩くなる。
それがイヤだと思いつつ、でも、安定を求める自分もいて、そこで、「次」を考えはじめる。

つまり、それでいいのだ。
これを書き終えたら、もう「次」である。
その「次」というやつも、言葉にはならない。
だから面白いのだ。

「次」はわからない。
でも、「次」に求めるもの、そして、「次」が求めるものは明解だ。

結局、こうしちゃいられないのである。

【TAROの日記】

2013/07/02(火) 08:27

iPhoneのイヤホン‥・・の夢

iPhoneにはカスなイヤホンがくっついてくる。
しかし、このイヤホン等のおかげで、iPhoneはそれなりの価格で提供され、ついでに周辺のイヤホン業者も儲かっている・・という形になっている(周辺は、一部でプロフィットプールになっているか?)。

昨日夢を見た。
iPhoneのカスなイヤホンが送られてきて、これを上手に耳に入れて良い音で聞きましょう・・というメッセージ付きだった。

夢を見ながら「アホな夢だ~」と思っていたけど、目をさましてみると、結構するどい夢だったような気がしてきた。
「カスでもなんとなかしましょうよ」という夢ではないか!
そういえば、昨日、お客様から、かなりカスった新入社員を入社させてしまって、どうしましょう?という相談があったな・・・。

昔、ホテルでバイトをしていた時、皿洗いごときでも能力に差が出るという経験をした。
大量の皿の処理には、自ずと段取り力がいる。わずかながら、カンのようなものも必要だ。
しかし、段取力ついて、いかんともしがたい人っていた。経験でどうにかなる・・という常識を超えてくるのだ。
iPhoneのイヤホンって、そういうものだろ・・・・・と直感的に思うけれど、そもそも、この白い紐に何も望まなけれ平和ではある。

しかし、夢の課題は、「良い音を聞け!」だから、何も望まないのはルール違反だろう。
私の弱い頭では、システム化等の教科書的なアイデアしか浮かばないが、iPhoneの紐にシステム化もクソもない。
そもそも、「耳に上手に入れましょう」と言い切っているのだから、そういうお話ではないのだ。

なるほど、「耳に上手に入れましょう」か・・・・。
さて、今、私の周辺で、うまく耳に入っていないものはなにか?
確かに、いくつかあるな・・・・・・・。
少しマシになる・・というのも大きな価値なのかもしれない。

【TAROの日記】

2013/07/01(月) 08:48

010→012

来週のモンゴルセミナーの準備が終わり、周辺の道具準備をしている。
なにせ、なにもない草原に5日もいるので、小道具は大事である。

中でも鳴り物は必須。
昨年のネパールに続き、ギターなどを持っていく。
太鼓も2つほど。
それに、夜のワーク用の秘密兵器。

草原といえば、アコギ。
電気がないから、アコギしか不能。
・・・・ということで、最近のエレキ三昧に別れを告げ、昨日、アコギを久々に弾いてみた。
私は、元々、アコギの人なのだが、んーーーーーーーー、全然、弾けない。
弦が太い。

エレキの010に対して、アコギの012は、太い。
はっきり言って、ほんのちょっとの差のはずなのに、これが辛い。
もちろん、010に弦を変えることはできるけど、今度は、音が細くなる。
やっぱり、草原は012以上しかない。

そういうわけで、012に慣れようと必死の私。
仕事をしながら、間の休みはアコギ三昧・・・・・・・。

アコギの音は良い。特にオープンコードの音は本当に心地が良い。
草原で弾いたらさぞかし気持ちがいいだろう。

けど、モンゴルまでにギターを触れるのは今日を入れて3日しかない(後は、出張)。
だいたい、セミナーの用意のほうが優先順位の上に来るから、ほぼ触れない。
せっかくなら、調子のいいところで草原に行きたかったけれど、最早、無理。
時間はないのだ。

ほんのちょっとの差であろうと、対応する時間と能力がないとどうにもならなのだなと痛感しつつ、世の中は、この微差に対応できるかどうかなんだよな・・。

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