【TAROの日記】

2014/02/04(火) 08:34

調子に乗って・・。本日は、ルー・リード

昨年、亡くなったルー・リードは私の19歳上だった。
ボブ・ディランの活躍を考えると、ほんとうに早い死だったと思う。
もちろん、大滝詠一やかしぶちさんは、さらに早過ぎる。

高校1年生の時に、1500円廉価版シリーズという格安LPのシリーズが出た。
これには大変お世話になった。スティーリー・ダンや10CC、キャラバン、パリス、ピーター・ハミル・・・・・・といったミュージシャンの初期ものを一気に聞いた。

その中の一枚にルー・リードの名盤『ベルリン』があった。ルー・リード31歳の時の作品である。
正直なところ、高校1年生には全然わからなくて、数回聞いただけで、後に再会までには、いろいろな音楽体験が必要だった。

そんなわからない高校生など関係なしに、ルー・リードはアルバムをコンスタントに出し続けたと思う。
そして、47歳の時に、『ニューヨーク』を出す。

すでに、彼の提示する音楽が大好きになっていた28歳の私は狂喜した。
そして、その時思った。
「こんなに、年齢を重ねて、こんな仕事をしてしまうものかー」
しかし、当時のルーよりも今の私の方が5歳も年上である。

さらに2年後には、ルーと同じ年のジョン・ケイルが、イーノと組んで『ロング・ウェイ・アップ』を出す。
同年、ルーとジョンのコラボも実現。『ソング・フォー・ドレラ』になる。二人は49歳。
私は、再び、「さらに、この年で、すげーなー」と思った。
今の私は、彼らよりも3歳年上である。

さて、オカモトは何をするのか?
今考えていることは、落書きをしようと思っている。
できるならば、このツマラナイ世の中の状況にケリも入れたいと思ってもいる(しれてはいるが・・)。
落書きは、刺青になったら素敵だとも思っている。落書きは消えてしまうからね。

ボブやルーの落書きは、確実に刺青になって、今でさえ若者たちに大きな影響を与えている。
ボブにいたっては、刺青でさえ満足していないようで、その活動量は凄まじい。

まー、普通は、落書きで終わる。
人間、そんなものでいいと思う。

落書きとは何か?

そんなことをずっと考えている・・。

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