【TAROの日記】

2014/02/27(木) 08:30

ビットコイン

ビット・コインは、普通に考えれば、ジョン・ローのミッシシッピー計画みたいなもの・・と直感してしまうところ。
しかし、左翼的な思考があると、その反政府的なところが魅力である。
さらに、ジョン・ローの錬金術の仕組みそのものは現在も残っているわけで、ビット・コインにもその可能性を見てしまうところはある。
だから、興味は持っていた。

しかし、投資するまでに至らない。
なぜなら、今回のようなことが起こるリスクを無視できなかったから。

それが起きた。
ミッシッシピー流域に大きな台風が来たみたいなもので、膨らんだ期待はしぼんだ。

ヘッジファンドなども投資をしていたというけれど、実態はわからない。
いずれにしても小さな市場なので、大きな影響はないのだろう。

結局、某社の玄関にわざわざ行ってしまうような人たちが犠牲者だ。
フタを開けてみると、そこらで起きている金融詐欺事件と同じような景色に唖然とする。

信用というものの本質がどこにあるのかを垣間見せてくれた景色でもある。
いつでも、”まともさ”というものを基準にすればいいという話でもあり、時代遅れなどという言葉は、あんまり意味がないという話でもある。

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