2014/05/28(水) 08:27
先週、半年ぶりに集まったバンドの練習風景を映像で見る。
おやじバンドの最大の欠点は、課題曲をどんどん忘れてしまうこと。
それで、練習もあまりしないから、前回、「決まったね~」ということができなくなり、期待だけは前回のままになる・・。
そのため、後で映像を見るのが毎度辛い・・のだけど、半年前のパフォーマンスがそれほど悪くなかったので、今回は、「まー、それなりになってきたかな・・」と思って見た。
結論は最悪である。
記憶が曖昧なところで、音がちゃんと出ていない。
これに尽きる。
ノリだけで勝負しているところでは、ドラムとリズムがズレているところもある。
アドリブでは、ミスタッチは常だけど、今回はかなり危うい。ここではダメだろーというところを目掛けてミスタッチなのだからたまらない。
「あらまー」である。
でぇ、深く反省した。
「いくらなんでも練習しなくちゃいけないなー」と思った。
曖昧にやっているところほど、音がちゃんと出ていない。
指は正直だ。
ただ、ノリ一発でやっていた私たちに、次の段階が来た・・・のかもしれない・・という感じも少しある。
それで、細かいタッチとトーンとかが気になるようになってきた・・。
発足当初から、課題曲の練習なんていい加減だったわけで、それでも少しずつ上達してくると、こうなる・・ということかもしれない。
でぇ、いずれにしても練習しなくてはならなくなった。
それも細かいことを気にしながら・・・・・。
あー、絶対にやりたくない道に片足を突っ込んだような・・・・・・・・・。
今朝、ある簡単なリフをじっくり弾いてみた。
すごく簡単なリフなので、一度も練習したことがない・・と言ってもいいくらいのリフだったのだけど、音の構成を理解しないままに、耳の印象でやっていたことに気づいた。そのせいで、指のタッチが曖昧になっている。
「あらららら・・」である。
しかし、こんなことも丁寧にやらないといけない・・と言って、丁寧にやりすぎるとアマチュアの演奏はつまらなくもなる。むずかしい局面だな~と思いつつ、バンドをはじめて2年半。今頃になって、課題曲をじっくり練習しようと思った。
これも仕事と似ているよな・・。
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