【TAROの日記】

2015/09/08(火) 08:33

栗が豊作

今年の我が家は栗が豊作だ。

すでに、1000個以上を収穫。
とても大きい栗なので、オークションでも高値で売れている。
妻は売り方に面白さを見出したらしく、販売単位を変化させたりなどの工夫をしたりして喜んでいる。

栗の木を植えて10年以上になる。
いつの間にかとても大きくなって、最初からあった大きな柿の木と高さも変わらなくなってきた。
後10年もすると、うちの庭は桜や梅の木も大きくなって、日陰ばかりになりそうだ。

微妙に変わる景色は、当事者にはわからない。
そして、大量に取れるようになった栗を見て、その微妙の積み重ねに驚く。

これから柿の季節もやってくるが、今年の柿は栗とは逆に不作っぽい。
栗と違って、ハシゴに乗って取らないといけないので、柿の不作はうれしかったりするけれど、オークションでお金にできる数が限られているのは少し寂しい。

戦争の頃、都会の人達は着物などを地方の農家に持って行って、食糧を確保した。
ネットを使っているけれど、構造は一緒だ。
そして、そのことを考えると、宅配便が発達した現在、大手小売業の形が根本から変わらざるを得ない状況がやって来ていることに気づく。
小さな栗が少しづつ大きくなっていったように、少しづつ事態は進行しているんだろうな・・と思う。

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