【TAROの日記】
世間もボブ・ディランだろうけど、やっぱりボブ・ディラン2016/10/14(金) 08:44
まー、当然の受賞ですね。
きっと、ファンはみんな同じことを言っていることでしょう。
そして、ネット中で、そんな発言が大量で出回っている・・・・ことでしょう。
んーー、そんな景色の中で、私も「ディラン」のことを書くのは抵抗ありますが、まー、仕方ないです。お祝いです。
私も、デイランはよく引用します。
特に、有料メルマガの『週間 岡本吏郎』でよくやっています。
来年の3月の原稿をすでに書いてあるのですが、その原稿の中でも『Disease Of Conceit』をネタにしています。
ディランの詩集というと、今は中川五郎訳詞の分厚いのが定番とされますが、申し訳ないけど、あまり訳がよくありません。直訳を目指したということなので、ある程度仕方ないとは思っています。
そして、そのお陰で、英語オンチの私も訳詩に頼らず、原文を見るようになりました。
今日、NHKでは『blowin’ in the wind』が鳴っていて、その詩がディランの代表作的に報じていました。まー、仕方がありません。報道ではそうなって当然でしょう。
でも、一体、彼のいつの時代の仕事だと思っているんだい!って言いたくなりますね。
大昔、
I was so much older then,I’m younger than that now
と歌ったディランは、今、ノーベル賞を取って何を思ってるでしょうかね。
まさか、
There must be some way out of there
There’s too much confusion
とは思っていないでしょう(本当に、年を取ったことだしね・・)
でも、
Life is but a joke
とは思っていそうですね。