【TAROの日記】
ギブソンお亡くなりになる・・2018/05/08(火) 08:49
1年前だったか1年半前の『VIPミーティング』で話題にしたことが、倒産という形で目に見えるものになった。
ギター・メーカーの老舗ギブソンの破綻は、一つの”兆し”である。
日本の楽器屋の景色を見ていると、おじさん達がギブソンやフェンダーのギターを高いお金を出して買っているように見える。しかし、本国アメリカをはじめ他国では、売れてなくなってきた・・とは聞いていた。
日本の楽器屋での”おじさん売れ筋”は30万円代ではないかと思われるが、私見では一番買ってはいけない価格帯だ。
・・・・・・・と言って、それ以上出せばいいものが手に入るかというとそれも微妙。中古で40万円代(新品では70~80万円くらい)のものでも、良いものに出会えるのは稀だった。
いわゆるオールドと言われる70年代前半くらいまでの古いモデルが、ミュージシャンを筆頭に人気があるというのは、それだけ今のものはダメというお話として受け取ってもいいと思う。
日本の民事再生に近い法律の適用ということで、ギブソンの再建ははじまる。そもそもギター部門は黒字だそうなので、ブランドは残ることになる。
でも、どうなんだろう?
ブランドなんていらないよなー。
だって、ギブソン印のレスポール(ギターの種類)なんて、別にいらないもんね。
レスポールとか、SGなど代表機種の”型”には残っていて欲しいけど、最早ブランドはいらない。だいたい大きくなりすぎたギブソンが、直球の品質路線に完全に戻ることなんてあり得ないのだから・・・・。
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