こんにちは、岡本です。
このたびは、みなさん大変ありがとうございました。
おかげさまで、アマゾンランキングで3日間1位(12月12・14・15日)を
獲得させていただきました。
また、3刷が決まり、勢いは止まりません。
アマゾン1位を含む、25位以内の長期滞留は、都内書店でも話題になリ、
品薄が続いています。
これもみなさまのおかげです。
本当にありがとうございました。
お一人お一人にきっちりとお礼が言いたいのですが言えないのが恥ずかしい。
物理的に不可能とはいえ、人の道じゃないような気がします。
どうか、許してください。そして、ありがとう。
「1位」というのは記号でしかないけど、この数字の裏にあるお一人お一人の
想いは重いと思います。
本当にありがとうございました。
マーケティングコンサルタント・税理士
岡本 吏郎
なお、ここからは岡本の独り言です。
お時間がありましたらお読みください。
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2003年12月2日(火)
前日にエリック・クラプトンのコンサート・チケットを紛失。
もう、涙がジワジワ出そうなぐらいの出来事。
心の中で対処できずに、ただ笑う。
そんなヘラヘラ男の所に、本が届く。
フォレスト出版から20冊。
本の装丁についてまったく注文しなかった男はそこで初めて本の色を知る。
2月出版予定の本の原稿を出版社に送ったのがつい今しがた。
そこに、自分の本が届く。
パソコンのボタンを押したら、本が出てきたみたいな錯角。
色は緑。
「ありゃ、自分のラッキーカラーじゃないの」と思いながらパラパラめくる。
恥ずかしい。
見たくない。
チラっと見て、すぐに後悔。
あと2回ぐらい推敲したかった・・・・・・。
この複雑な気持ち。
いつもそうだけど、一つのことが完了すると、望みはそこを基準に大きくなる。
アマゾンで自分の名前を検索して、自分の名前が出てくる興奮。
でも一瞬だった。
次に思ったこと。
「岡本吏郎」という字をクリックしても、出てくるのは1冊の本だけ・・。
「早く、何冊も出るようにしなきゃ・・」
人間とは欲望の固まりだと、自分の心の動きで思い知る。
それにしても、クラプトンのチケットをなくしてからの24時間は凄まじかった。
多くの人からの反応。
キャンペーン前なのに、本のランクはドンドン上がる。
最初は、キャンペーンまでランクは上がって欲しくないと思ったけど、
もう何でもいいと思う感覚。
アマゾンのランクはただの数字だけど、その後ろにはたくさんの人がいる。
その一人一人が、色々な考えの中で、ボクの本を買ってくれている。
何度か会った人もいる。
まだ、知らない人もいる。
でも、それぞれの人たちが、それぞれの営みの中で、ボクというわけのわからない
モノに一瞬でも触れる。そのことの意味を考える。
「セルフセラピーカード」を切ってみる。
「つながり」というカードが目の前に現れる。
なるほどね・・と思う。
お一人お一人にきっちりとお礼が言えないのが恥ずかしい。
物理的に不可能とはいえ、人の道じゃないような気がする。
どうか、許してください。
そして、ありがとう。
この気持ちをこれ以上言葉に出来ない自分が歯がゆい。
本当にありがとうございました。
そして、キャンペーンが終わった今も、ボクの本はアマゾンで一位。
「一位」というのは記号でしかないけど、この数字の裏にあるお一人お一人の
想いは重い。
やりすぎたかな?
そんな思いもある。
2月の本は、あまり人様に迷惑かけたくないな・・。
そんな反省もある。
でも、多くの方々に協力いただいた軌跡は忘れない。
本当にありがとうございました。
2003年12月16日(火)
岡本 吏郎 拝
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