恒例!
『年の頭に“頭”を使う会』
(2019年開催)
さて、恒例の『年の頭に“頭”を使う会』を行います。
場所は、仙台。
はじめての東北です。
最近、センサーとビッグデータのおかげで、
人間の行動の「方程式」のようなものがわかってきました。
私たちには、行動の予算のようなものがあって、
活動量に応じた行動の在庫があるというのです。
この行動の在庫の概念がわかってくると、「to-doリスト」のようなものの、
ある種のナンセンスさと新しい使い方が見えてきます。
これって面白くありませんか?
そこで、今回のテーマは、
この「行動」にフォーカスしたいと思います。
私たちの日常が、無意識に大きな影響を及ぼし、
その影響された無意識が、私たちの日常に大きく影響する。
そんなブーメランのような構造にあります。
しかし、それだけではないことがわかってきたわけです。
そこで、行動の在庫を理解する。
そして、そこに有効に予算配分する。
そういうことを考えてみます。
これしかないのです。
前回は、“言葉”にフォーカスしました。
そして、ラカンの言葉を引用しました。
「言葉の構造は無意識だ」
今回、ここに、行動の在庫を付加して考えてみようと思います。
「ある人にとっての魔法は、別の人にとっての分析である」
(ロバート・ハインライン)