『戦略セミナー2020』第4回を行います。 (2020年9月開催)

私は、別に煽るつもりはありませんが、次のことを断言します。
「今回の内容を知っているか、知らないかで、人生は雲泥の差がつく」

できたら、こんな言い方はしたくはありませんが、
本当に雲泥の差がつくことは間違いがありません。

ノーバート・ウィーナーは、この思考方法を次のように言いました。
「人間の人間的な利用法」

ハーバート・サイモンは言います。
「予測をまったく省略してしまうほうがよいときもしばしばある」

ウィル・ロジャースも言います。
「われわれを悩ませるのは、未知のことがらではなく、誤った知識だ」

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今回のテーマは、「システム思考」です。
企業経営をシステム思考で考えて、長期間稼ぎ続ける解を探ります。

そして、冒頭にも書いたように、あらゆる応用を考えていきます。
特に、「学習」については、少し寄り道をしてフォーカスするつもりです。

多くの会社では、社員教育がうまく機能していません。
また、ゴルフやピアノなどの上達にも限界を感じている方は いると思います。

「人間と他の動物の決定的な違いは学習である」とウィーナーは言っています。
でも、その「学習」が、効果的に機能していないということになると、
私たちと他の動物には決定的な差がないということになります(笑)。

今回のセミナーは春に行う予定でした。
しかし、新型コロナウイルスのために、秋の開催に変更させていただくことになりました。

延期になるのは、とても残念でした。
できたら、少しでも早く聞いていただきたい内容だったからです。
この半年を「人間の人間的な利用法」で生きるだけでも、
あらゆることが変わっていくはずだったからです。

もちろん、知識だけでは何も変わりません。
しかし、「誤った知識」のまま、企業経営を続けるのはやはり問題です。

今回は、前回に続き、「基礎」ということも意識しています。
前回、参加いただいた方にはご案内のところですが、
「システム思考」は、あらゆるビジネス知識の土台となるものです。

ところが、専門家も含めて、このことが意識されることは、ほぼありません。
もしかしたら、実践でこれを利用しているコンサルタントは、
私くらいしかいない可能性さえあります。

この2年、皆さまの経営の再構築を、『3M 』を軸に
『 Dファクトリー』『 WEBコンソーシアム』で積極的にお手伝いしてきました。
そして、結果も出してきたつもりでいます。

その発想の一番根本にある“考え方”を今回はご披露します。
ぜひとも、皆さまに共通言語を持っていただいて、さらに仕事を前に進めることができたら、
とてもすてきだと思っています。

今回は、『戦略セミナー2020』シリーズの折り返し点であり、
今後の内容を支える起点になる内容でもあります。
ぜひとも、皆さまご参加ください。

岡本吏郎