9月29,30日。にて撮影セミナー。
金子くんの企画で、超初心者向けに実施した。
ところが、集まった多くの方々は玄人な人たち。
講師陣二人はビビりまくりの2日間。
私は今回はあくまでも参加者の一人。
無責任にフラフラと過ごした。
カメラのいろんなスイッチに翻弄され、やりたいことをやろうにもカメラが言うことを聞かず、それでも、時々、面白い写真を物にでき、楽しかった。
でぇ。
どういうことなのか?
超初心者向け・・って言ってるじゃない!!
講師陣の代わりに、レクチャーまでしていただいたり・・・。
しかしだよ。
これも世の中の縮図だと思う。
実力者ほど貪欲。知らない何かがあるかも・・と積極的だ。
地球は回る。
大きな遠心分離機。
追伸
個人的には、カメラの本質的な面白さがわからない。
どちらかと言うと写真を見るほうが好き。
操作方法を熟知していない・・という理由もあるが、アングルがクリシェに集約していくというのが嫌。
まー、経験が少ないからだけどね。
いわゆる、ギターで3コードしか弾けない状態なのだと思う。
でも、3コードの人は努力して、3ノートや4ノートに行く機会がある。テンションだってその先だ。
ところが、カメラの”そん先”って曖昧なんだよなー。いわゆるセンスの一言。
そして、表現って自己否定に向かわないと面白くないから、カメラで自己否定ってやれそうに思えない。やればやるほど、クリシェの呪縛・・。
でも、いろいろ教えてもらったから、まずは、クリシェを楽しむのが先なのだと思う。
ちょっと、ワンパターンを味わおうかな?・・って思えたのが良かった。