E-MTBで裏山を騒ぐ。
新潟での休日の楽しみ。
この日曜日は、天気も最高。
勇んで出かけた。
でも、どうも脚力がイマイチな感じ。
アシストがあるからなんとかなるだろう・・と甘く考えた。
整地されていないダートを駆け上がる。
最後の坂。荒れた坂には、切り株が転々。
ルート選びに悩む。
一呼吸して突っ込む。
チャリンコは谷側に傾き、頭から転倒。
首のあたりから、ゴキ!という音。
メガネが曲がり。
鼻の頭から血。
オデコもかなり打ったようだ。
あーあ・・。
倒れ込んだまま、脚力の衰えを呪った。
曲がったメガネを慎重に戻し、立ち上がる。
もう気力はない。
再挑戦は諦め、足だけでピークを登る。
美しいはずの景色が素直に見れない。
慎重に下り坂をコントロール。
ショックが大きく、ハンドルがブレる。
血は、流れ続ける。
もう初心者コースしか無理なんだなー。
と思いながら、さらに奥へ。
自分の顔がどうなっちゃっているか気にしつつも、すぐ帰る気にはならない。
荒れた道は人など来ないのだろう。私を見たタヌキが固まっている。
ギリギリまで接近すると、やっとヤブに逃げる・・という手段に気づいたようだ。
前から気になっていたルートに折れ、一気に駆け下りる。
まだまだ知らない道がたくさん。
秋の山は、草が伸び切り道は狭い。
ただ降りるだけなのにエキサイティングだ。
それにしても、あの坂を登りきれなかった悔しさ。
鼻には、大きなキズ。
今は、再挑戦する気にはなれない。
衰えは認めつつも、こういうシチュエーションでは諦めきれない。
おそらく、もう一回アタックする・・・・だろうな。
さて、衰えた脚力でどうやるか?
結構大きな課題。
仕事が山のように溜まっているというのに・・・。