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なんともいえない乖離

最近、再び、世の中が騒然としている。
21時を過ぎると「ラストオーダーが終わりました」と言われ、お店にも入れない。

今日現在の「実効再生産数」は、1.04(東洋経済オンラインより引用)。
東京は、1.03。

Go Toをどうするか・・で騒いでいるときでも、1.2くらいだった。
北海道なんて、先月末から1.0を切っている。
大阪も11月30日には、1.0を切った(現在1.02)

まーしかし、医療現場は大変なことだろう。
指数なんて関係ない。目の前の実数がすべてだ。

個人的な意見は控えておくけれど、
世の中の騒然といろいろ発表される数字との「なんともいえない乖離」の不思議は、コロナ禍になってからずーっと続いている。

そして、ある種の浮遊感みたいなものを感じる。
見つけた情報と共に地に足をつけたいのだけど、それが許されずフワフワしているのだ。
私は、「安全率92%」というあやふやな自己基準を元に、ほぼコロナ前と同じ生活をしている。
でも、感染はしたくないから、もっとちゃんとした統計が欲しいといつも思っている。
意見なんていらないから、事実をしっかり見せて欲しいのだ。

私たち個人の行動。その参考になる統計ってのがほとんどない。
「僕の純粋な疑問に答えてよ!」とパソコンの画面につぶやいても、誰も相手にしてくれない。もちろん、テレビも雑誌も専門家も答えてくれない。

なんとか、商売の構築と同じようにならないものだろうか。
私たちは、いつも「僕の純粋な疑問」を用意して、そこに見過ごされているニーズを見つけていく。ある種のフィールドワークであり、エスノグラフィーを行っていると言ってよい。

おそらく、コロナ禍という現象でも、優秀なジャーナリストがそういう仕事をしてくれれば、ずいぶん私たちは楽に生活ができるのではないだろうか?(統計もね・・)

巷間に広がるいろんなものの反証もお願いしたい。それが本来のあの人たちのお仕事だと思うんだよな・・。

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