長岡のカマキリおじさんの予測はよく当たった。
カマキリおじさんは、カマキリが卵を産み付けた高さを計測して、降雪予想を無料で配布していた。
私は、1990年代まで、その冊子を手に入れていたと思う。
カマキリおじさんの本名は思い出せない。
長岡市の中小企業の社長さんだったと記憶する。
昨年、我が家の屋根の近くにカマキリが卵をつけた。
「こんな高いところに・・・。今年は大雪だー!」
と言っていたけれど、そんなことはすぐに忘れてしまった。
そして、12月。
降り積もる雪に翻弄された。
あんなひどい雪は人生ではじめてだった。
そういわけで、今年はカマキリが気になって仕方がない。
卵っていつ頃つけるのか?
よく考えてみたら、それも知らない。
11月にはさすがにつけていると思うのだけど、今のところ見当たらない。
だいたい、仕事ばかりしていて、外に出ることも少なくなっている。
毎年同じところにつけるわけではないのだから、もっと歩き回らないと、見つかるものも見つからない。
だいたい、カマキリおじさんは、100個近くのカマキリの卵を丁寧に観察していたわけで、たった一つくらい見つけても何もわかりゃしないのにね・・。
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