原理主義は、都合の悪い情報をすべて無視することで成立する・・。
『日本アカデミー賞』の今年は、微妙なことになってしまった。
『ドライブ・マイ・カー』を無視できなくなってしまったのだ。
本場アメリカに祭り上げられたのだから仕方がない。
なんだか、悲しい。
『日本アカデミー賞』らしく無視すればいいのに・・・。
アメリカに簡単になびいちゃうところも、らしいと言えばらしいけど。
一貫性がないのか?
一貫性があるのか?
おそらく、あるのだ。
大きな一貫性のためには、小さな一貫性は捨てる。
アメリカの方が大きいってわけね。
企業経営でも、こんな状況が現れるときがある。
その場合、私たちは今までの一貫性(それは小さな一貫性としても・・)を守らねばならない。
これはよく起こるお試しで、企業経営の重要なシーンでもある。
しかし、まー、だからと言って、『日本アカデミー賞』を揶揄するというのも、いかがなものか。そこは承知。だけど、ちょっと言ってみたくなっちゃうんだよな・・。
『岩波ホール』が閉館する。
アメリカは、市場に厚みがある。
おそらく、業界で市場を育てているのだろう。
日本も、昔はそうだった。
私も育てられた一人だと自覚している。
しかし、今の日本は・・・・・・。
そして、嚆矢であり象徴だった『岩波ホール』も消える。
(追伸)
『米アカデミー賞』にも言いたいことはあるけれど、そこは黙っておく。
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