2株を残し、部下にあげました。
これにて、創業の仕事はほぼ私の手から離れました。
忙しすぎて挨拶状の手配がまだ。
仕方ないので、ここで少し触れておきます。
4年前に、税理士法人の新潟支店を部下に売りました(格安)。
彼の家庭の事情とか、私の仕事とかを考えて、それが一番いいなーということになりました。
創業の時からお付き合いのあるお客さまとの別れは辛かったですが、ダラダラと地元で税理士を
名乗っているのもどうかとも思いました。主戦場はとっくに県外なのですから、遅い判断だったかもしれません。
そして、昨年12月末に東京だけになった事務所周辺のすべてを二人の部下にあげました。
一応2株(1%)は私も持っていますが、もう権限はありません。これからは、外部サポート的な立場になります。
実は、これを機会に税理士登録をやめようとしましたが、部下に反対され税理士という肩書は今もあります。
ちょっと残念です。なぜならば、私が創業した時に書いたメモには、「10年後に税理士をやめる」と書いてあるからです。
あれから、27年。
しかし、今も肩書きがある・・というのはちょっと負けた気分です(笑)。
それでも・・・。
部下たちのおかげで、ずいぶんやりたい放題をさせてもらってきました。
彼らがいなければ、現在の当社の展開はなかったわけで、それは感謝してもしきれません。
さて、4月になったら案内状は出せるものかどうか?
別に普通に出せば簡単な作業なのですが、その「普通」をチャチャッとやるのができない性分で困ります・・・。