「人生100年時代を生き抜く!」
だから、「人生二毛作」なのだそうだ・・。。
まー、理屈はわかる。
私も、何歳になってもワクワクして生きたい。
しかし、そんな単純なアゲアゲ話が真面目に語られているのは、大きな違和感だ。
「老化フィードバック」は、ヤバイ。
当然だが、どんどん加速する。
3年前には似合っていたジャケットが、急に着れなくなる。こういう経験は誰にでもある。
たった3年で、外見はずいぶん変わる。
この変化そのものに人は鈍感だ。
変化はS字カーブで襲ってくることを想像もしない。
最近、毎朝、ヨガをやっている。
朝起きると筋肉が異常に固まっていることに気づいたからだ。
今までの無理が堆積。そして、回復力が弱くなっているから、筋肉はどんどん固まっていく。
おそらく、放っておけば、杖をついて歩くようになっていくのだろう。
しかし、杖をつく老人はたくさん見てるのに、自分がそうなるという可能性について考えることはほとんどない。
でも、なるんだって!!!
注意して生きなければ・・。
猫背でパソコンを打ち続けている私たちに健康な未来なんて、微妙なのだ。
「人生100年時代を生き抜く!」系の発言、記事には要注意だ。
常に、発言者の年齢と経験をチェックしておきたい。
50歳くらいの ワカゾー(笑)が、偉そうに何を言うか!というケースが多いのだ。
現在、私は朝ヨガと肩のリリース、そして夜ヨガで凌ぎはじめている。
多少の改善はあるけれど、もう昔には戻らない。
パソコンも、なるべく音声入力で。
テクノロジーの進歩には期待するけれど、まずは自らが現在の生活を変えないと。
きっと後10年がギリギリ。結果はボロボロ。100歳なんてきっと地獄だよ。
さらに、60歳を過ぎれば「マウンティングおじさん」になる可能性のほうが大。
心の不足の問題(過剰の問題も)は、屁理屈や道徳では解決不能だ。
・・というあたりを今から了解して、凌ぎを考える。
夢など見ない。
標語もいらない。
ぜーんぜん、ダメよ!から考える。
小さな光は、その先に、ちーーーーーーさくあるのだと思う。
「人生二毛作」、つまらぬ冗談だ(と私は思っている)。
もちろん、それを楽しむ“例外たち”が存在することは了解している。
そして、私もなんの根拠もなく、その“例外たち”の一人になる気満々だ。
でも、そのためには、仕事の時間の一部をメンテンスに振り替えないと無理だろうね。
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