マスクはエチケットだ(と思う)。
同調圧力を叫ぶ若者は、そこんところの了解を無視したままに、他者に自分との同調を求める(笑)。
私は映画館でスマホを見ない。
新幹線でパソコンを打たない。
みんなが嫌がるのがわかっているもんね。
エチケットとはそういうもの。
政府がマスクの新基準を発表した。
エチケット基準の緩和と私は理解した。
何が正しいかわからないのだから(実は、頭を使えば明解なことは多いけど・・)、こうしたエチケット基準の発表はありがたい。
基準の是非はどうでもいい。
他者との軋轢も減るのだから、歓迎すべきだ。
そんなわけで、都内ではほとんど一人で過ごす私はマスクを外した。
もちろん、電車では、乗ったと同時にはめる。
映画館では、外していいはずだけど、映画館の利用規定が優先するから仕方がない。
ところが、都内では、ほとんどの人がマスク。
政府のエチケット基準とは別の基準で行動のようだ。
それはいい。
しかし、ほとんどの人が別の基準(「個人特例」と呼ぶことにした)で対応しているのが理解できない。
まー、いろいろあるのだろう。
民法という法律がある。
しかし、私達はそれほど民法にしたがって生きてはいない。
いろんな特例があるからだ。
たとえば、預金をすれば、民法の規定にかからず「預金規定」に従わされるし、借り入れをすれば、金融機関に有利な特例を前提に契約させられる(まー、仕方ないわね・・)。
同様に、エチケット基準に対して個人特例を規定する意味もなにかあるのだろう。
でも、私にはなんの有効性も感じられない。だから、私は政府のエチケット基準に忠実に従う。
追記
エチケット基準で都内を歩きだして5日目。
ほーーーーーんの少しだが、エチケット基準な人が散見されるようになってきた。
これから、どんな景色になっていくのかね・・。
最新のコメント