「11月10日に、この付近でクマが出没しました」系の看板をよく見るようになった。
昨年までは、「この付近で、クマが出没しました」という看板だったはず。
クマは頻繁に出没するようになったのだ。
数年前には、我が家の近くで出没し、ひとり暮らしのおばーちゃんの家に侵入・・なんてこともあった。
ときどき、家の周辺を軽く走る。
広い広い田んぼしかないランニングコースで人影を見ることは滅多にない。
この誰もいないコースの楽しみにも変化が起きた。
遠くに人影を発見すると、緊張がはしる。
特に、秋に入って日が暮れるのが早くなると、人とクマの区別がまったくつかない。
近くまできて、人であることを確認してホッとする・・ということを繰り返している。
ウイルスは昔からいた。
クマだって昔からいる。
それが頻繁になっただけ。
そして、それが本当の私たちの現実らしい。
車にひかれたタヌキの死骸を今日は2つ見た。
ここ数年、キジが我が家の庭をどうどうと歩くようになった。
テンが庭を横断していたこともあったな・・・・・。
気づいてみれば、周辺の畑を耕す人も少なくなった。
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