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年末のご挨拶

この世には
偶然などないと学べ

偶然とは
人間の想像の産物で\r\n合理性のために\r\n真実を犠牲とするものだ

(アンドレア・ボチェッリ)

今年は、新型コロナが私たちを襲いました。
そして、思いも寄らぬ境遇を私たちに突きつけました。
多くの人は、それを突発な事故とか運の悪さと捉えます。

偶然などない・・とすると、それは必然。
私たちは、今、必然の中でモガイているわけです。

だから、バーナード・ショーの次の言葉こそがふさわしいのだと思います。

ある人々は物事を見て「なぜ?(WHY?)」と尋ねるが、

私は同じものを見て\r\n「それはいいじゃない(WHY NOT?)」と言う

 

(ジョージ・バーナード・ショー)

今年は、いつも以上に短い1年でした。
おそらく、目が覚めたからです。
あらゆるものが目覚め、私たちも目覚め、次の動きがはじまったからです。

だから、来年はもっと忙しくなります。もっと短くなります。
そして、もっとエキサイティングな1年になると思います。

来年もよろしくお願いします。
ありがとうございました。

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ペナントレースに大きなどんでん返しはない

高校野球はどこが勝つかわからないらしい。
ペナントレースでは大きなどんでん返しはないらしい。
そして、世の中で展開されているのは、ペナントレース。
高校野球のわけはない。

ペナントレースは終わらない。
ずっと続く。

居酒屋が大変だ。
MRもリストラの嵐。
あそこも大変で、ここも大変・・・・・・。

みんなコロナのせい?

でも、昨年「忘年会スルー」という言葉があった。
MRの受難も言われるようになってから何年も経つ。
店長をちゃんと養成しないままの店舗展開もおかしい。
あれも、これも、どれも・・・・・・。

コロナは、加速装置。
結果を早く突きつける装置。

時代の流れはさらに加速。
すぐ結果が出る。ずいぶんわかりやすい時代になった。

ただし、それをコロナのせいにすると見えなくなる。
どれも、これも、コロナって言う前に、コロナがなかったらどうなったかを考えてみる。
そして・・・・・。

続きは、1月号の『戦略スケッチ』に書いた。
ぜひとも3段ステップのワークをやってみてください。

本日は、恒例の『年末放談』。
時間オーバーが毎年続くので、今年は終わりの時間を決めません。
適度に、疲れたらやめます(笑)。

よろしくお願いします。

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スマホサイト

指摘されるまで、忘れていた・・・・・なんて!
この新HPの構想では、スマホ専用サイトのことも織り込んでいました。

ところが、どんどん作業が遅れ、いろんなやり直しを続けているうちに、スマホのことなんて、どこへやら・・・。
そんなわけで、現在、突貫でスマホ専用サイトを製作中です。

スマホ専用サイトは、自分で言うのもなんですが、とても潔いものなので、すぐにアップできる・・予定です。

しかし、同時に、スマホ専用の本気バージョンって面白いかもしれない。
PC用を母艦に見立て、スマホ用は、UFOにする・・みたいなものを思いついてしまいました・・。
でも、メンテを考えたら、やらぬのがいいですね。

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正しく誤読する

真剣に本を読む会』というものをはじめました。
月2回、Zoomで行っています。

思いのほか、たくさんの方々からお申し込みをいただきました。
オカモト初体験の方も1割近くを占めています。
案内なんて、毎度のごとく適当なのに・・。
何が起きているのでしょうか?

予想外の申込みに焦って、『第0回』という音声も収録。
さらに、それでも足りない感じがして、第1回目でも、
読書の心得をけっこう話しました。

素材は、恐ろしく厚い本です。
これを、上書きが起こらないようにゆっくりと見ていきます。
サブテキストもいろいろ眺めていきます。
ですから、普通に読む・・というものとはかなり違います。

こういう読書は必要です。
普通の読書も必要ですが、それだけでは足らないのです。
まだ第1回ですが、そこら辺をおわかりいただけた参加者もいらっしゃると思います。

古典を、温故知新していく。誤読していく。
そこには、人の経験と頭の良い人の発見が佇んでいます。
それを発見していく。それを自分の体験と統合する。

まずは1年やっていきます。
自分で言うのもなんですが、かなりエグいことをはじめてしまったと思っています。

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なんともいえない乖離

最近、再び、世の中が騒然としている。
21時を過ぎると「ラストオーダーが終わりました」と言われ、お店にも入れない。

今日現在の「実効再生産数」は、1.04(東洋経済オンラインより引用)。
東京は、1.03。

Go Toをどうするか・・で騒いでいるときでも、1.2くらいだった。
北海道なんて、先月末から1.0を切っている。
大阪も11月30日には、1.0を切った(現在1.02)

まーしかし、医療現場は大変なことだろう。
指数なんて関係ない。目の前の実数がすべてだ。

個人的な意見は控えておくけれど、
世の中の騒然といろいろ発表される数字との「なんともいえない乖離」の不思議は、コロナ禍になってからずーっと続いている。

そして、ある種の浮遊感みたいなものを感じる。
見つけた情報と共に地に足をつけたいのだけど、それが許されずフワフワしているのだ。
私は、「安全率92%」というあやふやな自己基準を元に、ほぼコロナ前と同じ生活をしている。
でも、感染はしたくないから、もっとちゃんとした統計が欲しいといつも思っている。
意見なんていらないから、事実をしっかり見せて欲しいのだ。

私たち個人の行動。その参考になる統計ってのがほとんどない。
「僕の純粋な疑問に答えてよ!」とパソコンの画面につぶやいても、誰も相手にしてくれない。もちろん、テレビも雑誌も専門家も答えてくれない。

なんとか、商売の構築と同じようにならないものだろうか。
私たちは、いつも「僕の純粋な疑問」を用意して、そこに見過ごされているニーズを見つけていく。ある種のフィールドワークであり、エスノグラフィーを行っていると言ってよい。

おそらく、コロナ禍という現象でも、優秀なジャーナリストがそういう仕事をしてくれれば、ずいぶん私たちは楽に生活ができるのではないだろうか?(統計もね・・)

巷間に広がるいろんなものの反証もお願いしたい。それが本来のあの人たちのお仕事だと思うんだよな・・。

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