【著書】
(朝日新書)

[本体価格 836 円(税込)]
本の【まえがき】は、次の文章ではじまります。
易経の教えは、表面的な取っ付きづらさとは相反して、
とてもシンプルで応用がしやすいものです。
私は20代の頃より、私自身の人生と
中小企業コンサルティングの現場で応用してきました。
はっきり言って、ハーバードビジネススクールの教えなんかより
何倍も役に立ちました。
私は、易の専門家ではありません。
易の学校に通ったこともなければ、権威ある先生に教えを請うたことも
ありません。
ただただ、『易経』の世界に感服し、『易経』そのものと対峙、
格闘してきた・・。
つまり独学で学んできました。
そして、実務の世界で試行錯誤しながら『易経』の教えを利用し続けてきました。
今回、易の入門のための道筋をつけると同時に、
専門家では書けないであろう結論も書いています。
目次の一部をご紹介します。
- 「易」は無意識に接近できる道
- 学び方を間違う危険
- 騒々しさの後の破綻
- 世の中は「後知恵」に満ちている
- 変化の法則性
- 易の試みは「現象の理解」
- 世界のちょっとした知らせ「外応」