【無理に哲学】
飽きないが肝心2009/11/25(水) 04:47
人は概ね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。
肝心なのは、望んだり生きたりすることに飽きないことだ。
ロマン・ロラン 『ジャン・クリストフ』より
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人は概ね自分で思うほどには有能でも無能でもない。
肝心なのは、仕事にも遊びにも飽きないことだ。
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ちょっと、無理にはめたかな・・・。
でも、一行目は、この通りだと思う。
『ジャン・クリストフ』懐かしいですね。高校時代に読んだのですが、「読書」というより「格闘」でした。
久々に読み返して思ったことは、クリストフ的DNAは、この時代では、望んだり、生きたりすることを直ぐに断念せざるをないのではないか、ということでした。だからこその、ロマン・ロランの願いの言葉だったのでしょうか。下記の言葉が交響曲の主旋律の様に心に響いてきました。
いかなる日もクリストフの顔を眺めよ。その日汝は悪しき死を死せざるべし
ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』より