カテゴリー: 無理に哲学
【無理に哲学】

2010/01/26(火) 05:15

お仕事

20世紀の孫たちにしか

理解されないだろうものを

書くんだ。

    (ドビッシー)

***********

格好いいよな。

最近のある劇作家の
気分もこれじゃないだろうか?

どうにも自分の置かれている
位置はこんなところにはなくて・・。

それが、「アー良かった」って
思えちゃうのが、小動物だな。

【無理に哲学】

2010/01/25(月) 05:55

自画像

誰かのポートレートを描いたつもりでも、

それが自画像になっていることに気付いた。

           (イポリット・ジラルド)

*******************

結局、商売もそういうことでしょ。

社長の自画像であるのはもちろん、
スタッフ一人ひとりの自画像です。

追記
先週金曜日は落してしまいました。
これで何回目?五回目くらいか?

【無理に哲学】

2010/01/21(木) 05:34

期待

期待を調整するんだ

     (ドン・ファン)
***********

呪術師が言うことは、難しい。
こんなことできるんかぁ?である。

しかし、期待を調整できたら
確かに良い。

・・というか、
若干の期待というのが正解?

期待がないのはよくない。
しかし、期待のしすぎはうまくない。

だから、若干の期待。

しかし、若干の期待って・・・?

やっぱり、期待はするな・・・というところか?

いずれにしても、
期待が調整できたら、楽なのは間違いない。

・・とわけのわからないことを書いていると、
思いつく。

そもそも、期待って・・?
欲?

【無理に哲学】

2010/01/20(水) 07:11

自由

あなたは何でも好きなことをする自由があります。

ただ、結果に直面する必要があるだけです。

           (シェルドン・コップ)
*********************

自由の定義。
その表現として、この言葉は好きですね。

・・だから、「見たくない現実」を見るとは、
自由のためにやること。

でも、
これがわからないで、
不自由になる人は多いですよね〜。

責任さえとれば自由になれるのに・・。

ところで、
今日の東京は暖かいそうですね。

新潟から冬のかっこで出てきてたのも、
残念ながら私の選択でしかありません・・。

【無理に哲学】

2010/01/19(火) 05:18

聞く相手

キミに一番良い方法は

ボクにはわからない

      (小林秀雄)
***********

ある講演会で、小林秀雄が、
「○○をする良い方法を教えてください」
という問いに答えたものです。

昔も、こういう質問をする人がいたんですね(笑)

でも、今と違うことは、
聞く相手が小林秀雄だったこと・・。

今だとこうはなりません。
だいたい、聞いちゃいけない人に聞くことになるでしょう。

そもそも、人は、
自分が聞きたい答えを言う人の所に行ってしまうものです。
世の中だよな〜

【無理に哲学】

2010/01/07(木) 05:35

当たらない

マクロ経済学者たちは、

最近の5つの景気後退のうち、

9つまでをみごとに言い当てた。

      (古いジョークらしい)

*************

マスコミは、そんな専門家に
平気で、いつまでも話を聞きに行く。

きっと、以前、何を言っていたかを
知らないんでしょう。

そういえば、
某雑誌の取材者が

「テレビに出てるのなら、
実績が多い人なんじゃないですか」

なんて、私に言うので、笑ってやったことがある。

自分で売り込むのが基本でしょ。
どんな場合でも・・。

【無理に哲学】

2010/01/05(火) 05:04

在る

流行歌というものには、
ほとんど縁がないので、

昔から、年末の紅白歌合戦は嫌いでは
ありませんでした。

あの番組ですべてが網羅できるとは思えませんが、
ある面を見せているのも事実でしょう。

この年末なんて、
ラストでニュートン・フォークナーが出てきて、
びっくりもさせられました。

そして、その紅白歌合戦で、
ちょっと驚いたのが次の詩でした。

*******************

”わたし”は、今、どこに在るの

     いきものがかり『YELL』

******************

この詩には、びっくりでした。

そして、この後に続く月並みの詩が、
この一行のおかげで、立っていく・・・。

すごーい!と唸ってしまいました。

流行歌をあなどってはいけませんね・・。

でぇ、2010年の今、”わたし”はどこに在るのか?

その”在る”からしか始まらないことを
確認しつつ、”在る”を延長させていきたいものです。

【無理に哲学】

2009/12/18(金) 05:12

美しさ

成長するものにある美しさ。

そこには、無意味なものは何もない。

         (F・R・ライト)

***************

「老後」というのを若者が心配しているらしい・・。
でぇ、貯金を、そのためにしているらしい・・。

私の新刊も、きっとそんな風に読まれそうだ。
(構造的に、そういう風に書いちゃったのもあるが・・)

「老後」という概念が古いことに、気づかなくてはならない。
アレは20世紀の遺物さ!

しかし、それに気づかないものには、遺物ではない。
だから、「老後」を考えるもの本人は、20世紀的な遺物なのだ。

時代の境界っていうのは、面白い。
これほどに、人々を分けてしまう。

しかし、これは混沌ではない。秩序なのだよ。

【無理に哲学】

2009/12/17(木) 05:08

個性

芸術家の個性は、

別の個性を待つ人々を

相手にした闘いを通じて伸び、

確立される。

        (マティス)

*************

実際の所は、
「○○まー」と自分を称するようなことで、
”個性”と思っているようなことが起きていて、
美しくないな〜と思います。

インディペンデントな生き方から、
大きくはすれている皮肉に本人達は気づかない。

・・というか、んー、これ以上はやめとこ・・。

【無理に哲学】

2009/12/16(水) 05:04

一つ、因果の花をさとることが

極意であろう。

        (世阿弥)

*************

この言葉。
”花”の意味がわからない
とわからないですよね。

”花”という言葉については、
新サービスというか、改編したサービスの
『D・ファクトリー』パンフレットで語らせて
いただきましたので、繰り返しません。

でぇ、この言葉は来年から重要な言葉になりますよ、きっと・・。

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