2013/03/13(水) 08:31
今回のクラフトワークのライブは、3Dのメガネが配られるそうである。
コーネリアスのずいぶん前のライブで、映像と演奏のシンクロを見せられて度肝を抜かれてから、おそらく10年以上。
それから、ちょっとのことでは映像の演出で驚くことはなかったけれど、ライブ会場での3Dというのは興味をそそる(彼らが初めてやることかどうかは知らないけど・・)。
同時に、あの暑苦しいメガネをしながらのスタンディングのライブには抵抗もあるけれど、さらに、今回のライブは過去のアルバムの全曲演奏という目玉もある。
自分が行く日は、どのアルバムをやるかはわからないけど、希望は、『アウトバーン』『トランスヨーロッパエクスプレス』『マンマシーン』のいずれか。後は、くじ運が良いかどうかってことになる・・。
ところで、3D。
日本の家電メーカーが3Dを救世主として騒いでいたのは、いつのころだったか?
あれって、どれくらい売れたのかね・・。
意外に、世の中って変わり者の数は少なくないし、なんとなく買ちゃった人もいるだろうけど、、それでも1000台も売れればいいんじゃないか?と私みたいなのは思ってしまう。
昨年の暮にやっていた映画のサイボーグ009(良かったです)が、3Dでしかやっていなくて、見るのを躊躇した程に3Dの映画はメガネがうざくて嫌いな私は、3Dに偏見がある。
でも、クラフトワークは、そんな私もその気にさせるんだから、凄いと思う。
当初、チケットを買ったときは、今さらクラフトワーク・・・という気分が強くて、『ラジオ・アクテビティー』でも聞きに行きますか・・くらいのだったけど、今は盛り上がっている。
この違いはなんなんだろう?
「新しい」とか「革新」というのから遠いのだけは間違いないな。
『ノイ』的なものと言いますか、なんと言いますか・・。