日: 2015年1月6日
【TAROの日記】

2015/01/06(火) 08:35

変化

世の中はいつも変化している・・・ということに同意しない人はいないと思う。
しかし、変化を感じている人がどれだけいるかは疑問だ。
そもそも、そんなことよりも、日常生活で起きる悩みのほうが優先順位が高いから仕方がない。

お陰で、多くの人はただ遅れる。
世の中はそういう風になっているようだ。

そして、私もそんな人間の一人だけれど、年始というのはいろいろな意味で微分を感じる。
それも過剰に感じてしまうので、今の私はかなりどんよりしている。
ついでに、今の微分を感じない人に少し怒りも感じてしまう。

今、易の本を書いている。
その件に関して、いろいろ思うことがって、その思うことは【あとがき】にでも書こうと思っている。
でぇ、そのことは置いておいて、2015年に易というのはタイミング的に良い感じがしている。今の世の中を易で説明したいくらいに良いタイミングだ(本には、そういうことは書きません。本の寿命が短くなってしまうので・・)。

易とは変化のことである(『易経』における、易にはそれ以外に2つの意味があるけれど、それも置いておく)。
変わり続ける構造を見るものだと私は思っている。
本来、人は変化に興味があるから、こういう智慧もある。
しかし、多くの人は変化に対して泰然自若だ。
驚くほどに泰然自若だ。

でも、だから、世の中には階層がある。競争はない。ただ、階層がある。そうなのだと思う。

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