【TAROの日記】

2016/08/09(火) 08:30

『しくじり先生』で考えた

なんとなくTVを見ていたら、『しくじり先生』という番組がやっていた。
3時間の特番ということで、登場した3人の”しくじり”を見入ってしまった。
人間というのは、他人の”しくじり”はもちろん好き。さらに、ゴシップ的なものもとても好きだから、この2つが組み合わった商品は強烈だ。

“しくじり”の内容を見ていると、これがあまりにも典型的。
失敗の方法は、だいたい同じ・・ということを再認識させられると同時に、これが全然他人事ではない。

よーーーーーーく考えてみると、昨日の登場人物がやってしまったことは、私だって大なり小なりやっていて、それも現在進行形だと思った。
登場人物ほどに驕っているわけではないから、それほど極端な結果にはならないにしても、”それ”はある。
そういう面で、ちょっと身につまされるところもあった。

ところで、最近、目を中心に、身体のパーツの不具合が多発していて、どうにも労働意欲が出ない。
私のモットーは、毎日コツコツだけど、そのコツコツを体が阻む。
今までの王道の勝ちパターンをうまく使いこなせなくなってきたわけで、これにはとても困っている。

昨日の番組を見ていると、世の中は結局、「努力の競争」と「依存力」という2つの変数から成り立っていることが明解だ。
だから、努力をやめるわけにはいかない。
しかし、それがままならない・・という次元に入ったのはまいった。

昨日、ある医者が書いた腱鞘炎の本をオーダーした。
対応策は、一つ一つ学んで、自分なりのやり方を確立するしかない。
なんたって、身体については専門家でさえ答えをもっていないのだから・・。
そんな気分で買ってみた。

あらゆるジャンルで人間が踏み込んだ領域そのものがそういうところにある・・とも言えるから、ある面、私たちは人体実験中とも言える。変数に、「人体実験度」というのが加わったんだだろうな・・。

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