2016/08/08(月) 08:38
Workには、作品の意味もある。
なるほどー、そうですね。
大閑道人さんからのご指摘をいただいて、この件は英語の方がカッコいいなと思いました。
前回、fireを利用して、英単語の意味の多様性を遊んでおきながら、これに気づかぬとは・・・。
a part time jobとは言うけど、a part time workとはきっと言わないのかな?
そもそも、仕事と作品が同義というのが、いいですよね。
日本人は、これを言葉では分けちゃっているわけですもんね。
ところで、その”作品”を長岡で見てきました。
長岡のfireworksには、職人の「これでもかー」が滲んでいましたね。素晴らしい。
同時に、羨ましい仕事だとも思いました。
例えば、音楽で、「これでもかー」をやったら大衆は付いて来ません。
でも、花火は職人の「これでもかー」と大衆の嗜好が一致する。これは王道な仕事だなーと思いました。
それも、パトロンが金を出すという形にも、昔の芸術の構造が少し見えますしね。理想的です。
もちろん、今は、景気に左右もされる面もあるでしょうが、職人さんには、workしつづけてもらいたいですね。
しかし、一つだけ文句。
音楽が最低でした。
もう少し言うと邪魔です。
完全に、workの魅力を減じています。
花火大会なんて久しぶりに行ったので知りませんでしたが、音楽と連動させた花火があるですね。それはとてもおもしろいと思うけど、音楽がダメダメ。まずは音が悪すぎ。アレだけの人を集めていて盆踊り並みの音響はあり得ません。そして、選曲。もちろん好みはあるけれど、んーーー、ないよなーーーーーって思いつつ、感動半減でしたね。
これは長岡だけ?
おそらくどこでもそうなんでしょうね。
ちゃんとした演出家を入れれば、オンリーワンになれるのになー。
コーネリアスの昔のライブ並みまでは求めないけど、時代は、盆踊りを遠く後ろに置いて進んでいるだけに、花火のど田舎モードには少しがっくりしました。
でも、それはそれとして、きっと来年も行くのかな?
それだけのものがありました。
帰ってきてから村の花火のかわいさに、可哀想になってしまいました。
近くで見れるから、結構好きだったんだけど、刺激的なものを見た後ではダメですね。
ポケモン見つけた後に、コラッタが出てきたみたいな気分だったなー。